フレームナンバー:RC40-1000056
シリアルナンバー:920047
走行距離:57083キロ
92年発売時に購入してずっと乗ってきました(新車購入、ワンオーナー)が、2つ目の燃料ポンプがだめになり、2016年9月以降、エンジンが掛かっていません。
2回とも同じようにタンク内に錆のようなものが発生してポンプとフィルターが詰まったので、アルミタンク+インタンク式燃料ポンプ+燃料が高温になる環境では何か設計的な問題がある気がしています。錆というより、ガソリンの成分と何かが反応して付着している感じです。
実走しているNRは全て同じ問題を抱えることになると思います。
ポンプはかなり前に廃番で、同世代のトゥデイなどのものと部品的には同じらしいという情報は得ていましたが、今後の入手性を考えて、新しいポンプを降圧して使う(現在の市販ポンプは能力が高いので)ように準備を進めていましたが、力尽きてそのままになり今に至ります。
現在、NRの型式「MT7」を冠する部品はホンダにひとつもありません。
国内200、輸出100台しか作られなかったバイクにヘリテージパーツは期待できず、余談ですがそれが供給されることになった四輪のNSXは本当に羨ましい限りです。
自分はコレクターではないので、部品がなくてもなんとか乗っていこうと思っていましたが、代替するにも特殊な部品が多すぎて、何かあれば本当にもう動かなくなるだけ(現在がそれに近いです)なので、そうまでして本当に持っていたいのか考えたときに、体力的なこともありますし、そのモチベーションは保てないな、と。最終的には手放す決断をしました。
現状、分解してタンク内のサビはきれいに取りましたが、燃料ゲージとステー含む燃料ポンプ周りは手を入れかけた途中のものをそのまま組み上げて戻してあります。
基本的には、燃料ポンプがあれば動作する(戻したものも動いてはいました)と思いますが、エンジンを掛けていない期間が長いので、油脂類の交換その他も相応に手を入れる必要があるかと思います。
参考にと購入した四輪のBEETの新ポンプを付けますが、能力的にそのまま付けられるかは不明です。
・車両はフルパワー化済み、無転倒で、外装は距離の割に状態は良いと思います(小キズ、ステッカー跡などは
外部参照ページ で示します)。ただし、コンクリート床、雨に当たらない軒下でカバーをかけて保管、ということで室内保管のような状態の良さは期待しないでください。実走車の妙を楽しみたい方(?)向けです。
・カウル脱着に伴う各部の隅の塗装ハゲがあります(
外部参照ページ で示しますが、防ぎにくいものです)。
・タイヤはダンロップのスポーツマックスα12Z前後で、交換してそれほど走らない状態でポンプ問題が発生したので、溝は十分ですが古いので使えないと考えてください(溝にヒビが発生し始めています)。
・チタンコートスクリーンは内側の処理が柔らかいので、メーターを拭いたときのスレがあります。
・前カウルとボディを繋ぐカバー部のゴムに劣化によるひび割れがあります。
・ステップガードの赤色は色が抜けてきたため塗装しましたが、擦ると剥げると理解ください。
・油圧クラッチはエアを噛んでいる感触なので整備が必要です。
・リヤスプロケットの外周ゴムダンパーが劣化でひび割れと一部脱落があります。
・チェーンケースのプラスチックに白化している部分があります。
・専用タンクバックベース下端のフックゴムパーツが劣化で割れて車体側に固定できません。3Dプリンタで作りかけましたが強度などの問題でそのままになっています(製作途中品や割れたパーツはある限りを付属します)。
部品の改造点は以下です。
・フロント6ポッドキャリパー化+マスター変更、ノーマルの4ポッドはやや効きが甘く、6ポッドキャリパーをワンオフで加工してボルトオン装着しました。自然な仕上がりです。キャリパーは本来、NRロゴ入りの専用品なのですが、自分としては制動力を取った形です。マスター本体はピストン径を合わせるため黒になってしまいましたが(キャップはNRロゴ入りの専用品を使用)十分満足の行く制動力になりました。ノーマルキャリパーとブレーキラインは外したものをお付けします。また購入した予備の純正マスター(未使用)とNRロゴ入りの専用キャップ(未使用)もお付けします。
・前後ステンメッシュブレーキホース化、ただメッシュ化するのではなく、途中のアルミ部品を設計して純正と同様の配管を実現するようにこだわりました。
・ハンドル含有安全氣囊的方向盤,無法協助運送購買,若無含安全氣囊,按下確認即可下標。位置をアップ、前傾がきつかったので、できるだけ上げようと思い、ハンドル含有安全氣囊的方向盤,無法協助運送購買,若無含安全氣囊,按下確認即可下標。のクランプ上面をフライスで削って、1センチほど上げています。
・シートの張り替えと形状変更、ノーマルは前下がりの座面になっていてブレーキングで前方にズレやすかったので、シートの張り替えと形状の変更をしています(やまちゃんのバイクシート工房に依頼、何度も形状を修正しました)。
電装の改造点は多岐に渡っています。
・ヘッドライト系をHID化、メイン2灯は4300K(スライド式HI/LO))、プロジェクターは6000Kと意図的に色温度に違いを付けてあります。H4R用のHID変換ソケットをワンオフで加工して装着しました。NRはキーオンでヘッドライトが点灯しますが、HIDの点灯時の突入電流が4灯となると大きいので、シート下に専用スイッチを設けて、特に冷間の始動時はライトを点けずにエンジンを掛けるようにしていました(いずれ自動で連動するようにする予定でしたがそのまま今に至ります)。
・速度計のバックライト照明(本来は電球)が入るスペースに、専用に高機能設計したプリント基板を組み込み、以下の機能を実現しました。
①デジタル速度計のバックライトを基板上に並べた高輝度LED照明化、純正の光源は単なる電球で、フィルターも暖色系なので電球だけ変えてもほぼ変わらず黄色っぽく、他の照明も明るさが控えめなので、夜間走行時など、やや前時代的な印象だったものを、LEDを敷き詰めて速度は白、オドとトリップは緑色の透過光としました(
外部参照ページ)。合わせて、アナログメーターの照明も高輝度LEDに変更してかなり照度を上げてアップデートし、現在の目で見ても全く古さを感じさせません。
②調光ノブ(ILLUMI)の効果の意味を変更して単なる明るさ調整から定義を変更、デジタルメータ左にあるノブは、純正では単なるデジタル速度計のバックライトの明るさを変更するのみですが、いちいちトンネルに入るたびに走りながら操作するわけにもいかず、これは不満点でした(最も明るくするとトンネル内では眩しく、暗くすると屋外で見えにくい)。そこで、照度センサーをシートカウル内に設置し、周囲の明るさに応じてバックライト用LEDを自動調光するようにしました。ノブを回す意味は「周囲に連動して一番暗くなる明るさ」を設定します。つまりノブの位置に関わらず周囲が明るいときは全力で光り(このため屋外での視認性もバッチリです)、トンネル内などで暗くなると、ノブで設定した暗さまで時定数を持って変化します。これが非常にうまく行き、トンネルに入るのが楽しみでした。
③今となっては古いですが、レーダー探知機のベストワンパルスバイクをフロントカウル内に設置しており、その出力を基板に入力して利用しています。具体的には、レーダーに反応があると、デジタル速度計のバックライトとウィンカー(ハザード)インジケータを交互にフラッシュさせ、知らせるようになっています(
外部参照ページ に動画ありますので参照ください)。
・ストップランプのLEDバルブ化
【輸出仕様/フルパワー化について】
今ではご存知ない方が多いと思いますので記します。
当時国内では、エンデュランスというホンダに密接な関係のあったショップで専売的に対応していたので、新車購入後半年ほどしてそこで輸出仕様化をおこない、その内容は以下のとおりでした。
・国内仕様マフラーを現物加工で輸出仕様同等に(輸出用のマフラーはここで製造していたようです)
・吸気インシュレータを現物加工(国内仕様はアルミ板が鋳込まれており、半円にしか穴が空いていません。それををくり抜いて円形の穴に)
・燃料増量加工
・180キロリミッターカット
ただしエンデュランスが加工する上記の内容でパワー面は輸出仕様同等になりますが、厳密には以下が異なります。
・メーターが180キロ以上を表示しない
・エアクリーナーボックス内に国内仕様はファンネルがない
実際、特にファンネルの有無は、吸気流速の低い低速域でのドライバビリティに大きな違いを感じさせました。
マフラーだけ換えれば輸出用になる、というものでは全くないです。
この車両は、自分で調査してメーターの表示リミッターを解除し(299キロまで表示します)、後に輸出用のパーツリストを入手した際に、ファンネルと、本来の吸気インシュレータを手配し、それを装着しました。
インジェクションユニットを抜くのは本当に苦労しました(8点接触なので)。
ちなみにインシュレーターは、通路の形状が少し異なっており、インジェクターの吹き出しに沿った溝が作られています。半円を単に丸くしただけではなかったです。
小キズの状態を含めた多くの画像と改造点、輸出仕様に関する情報など出品に際して
外部参照ページ にまとめてありますので、入札の参考というだけでなくぜひ多くの方に見ていただきたいです。
知らないことが多くあるかと思います。
なお、出品内容は以下のとおりです。
・車両本体
・キーは、楕円ピストンを模した洋白銀製、購入時に付属の一般的なもの、シート加工の関係で深さが必要になったので専用の長いキー、の計3本です。特にこの洋白銀製のキーは、記念に手元に残したいと思うオーナーは売却時に付けない可能性があるので貴重と言えます。
・本来のフロントキャリパー左右とブレーキライン、リヤブレーキライン
・未使用フロントマスター、未使用NRロゴ入りキャップ
・リヤスタンド(フロントスタンドは付属しません)
・車両整備手帳
・車両付属工具
・取扱説明書
・返納証明書(後に別途の可能性あり)
・専用スペシャルタンクバッグセット×2(ひとつはほぼ未使用、全世界100セットで車両より数が少ないのでこちらの方が価値がある?)
・国内サービスマニュアル
・パーツリスト(国内×1、輸出用×1)
・パンフレット(スリーブ付き)
・ホンダ製VHSビデオ
・NRヒストリー(冨樫ヨーコ)+VHS+装丁ケース
・NRピクチャーブック(山海堂)
・メーター照明系改修図面
・輸出用燃料増量、速度リミッター解除、メーター表示リミッター解除情報資料
・BEET用燃料ポンプ新品(使用できるかは不明)
バッテリ國際運送規定電池為危險物品,無法運送,購買後會幫您取出丟棄。ーがだめになっており出品前に通電確認しておりません。
見落とし含め、いずれも現状渡しであり、車両の機能面その他、全てのトラブルについては落札者様にて対応いただくこととし、当方では責任を負えません。
車両の引き取り商品有可能只能自取,自取費用相當高,請查看頁面確認、配送などに関しては落札者様で手配いただくようお願いします。