* この《Venus》シリーズで、女性の肉体と植物とが一つに解け合うような独特な世界観を生み出した写真家・大坂寛 の マルティプル・フォト作品『Ve’nus#9』です。
これは、21世紀版画に添付されたマルティプル・フォト作品を額装したものです。1990年制作 版上(刷込み)サイン入り 額装 【真作保証】
万が一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
「マルティプル・フォトとは、アーティストが自己の原作品に限りなく近く、また原作を最大限に再現できたとして芸術的許容を与えられた、高度の技術を駆使した
良心的なリプロダクションです。」(出典:21世紀版画 特別付録 解説より)
*大坂寛ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
送料無料(レターパック)でお届けします。
・作品名:Venus#9
・技法:マルティプル・フォト(印刷)
・イメージサイズ:約25.5cm×約10.0cm
・額装サイズ:約32cm×約23cm (前面:透明シート)
・制作年:1990年
※作品右下に 刷込サインがあります。
※作品コンディション:イメージ部分は良好ですが、シートの周辺に黄ばみがあります。
額も良好です。
画像でご確認下さい。
大坂寛(おおさか ひろし)1956-
1956年山形県寒河江市生まれ、東京で育つ。1981年日本大学芸術学部写真学科卒業。独創的なヌード作品で高い評価を得て、日本写真家協会展グランプリをはじめ、国内外で多数の賞を受賞。東京都写真美術館、ヒューストン美術館などに作品が収蔵されている。個展、グループ展を多数開催。(出典:ときの忘れもの)
<受賞歴>
1978年 JPS展(日本写真家協会)奨励賞
APA国際請注意日本當地運費,確認後再進行下標。展(日本広告写真家協会)EUROPHOTO賞
1981年 日本大学芸術学部写真学科 金丸賞(卒業製作)受賞
1982年 JPS展(日本写真家協会) グランプリ賞
1984年 JPS展(日本写真家協会) グランプリ賞
1985年 日本写真協会 新人賞
1999年 第50回全国カレンダー展 審査委員会奨励賞
2000年 第51回全国カレンダー展 大蔵省印刷局長賞
第51回全国カレンダー展 日本商工会議所会頭賞
第25回日独交換カレンダー展 銅賞
同、コダック賞 シュツットガルト・ドイツ
2001年 第52回全国カレンダー展 日本製紙連合会賞
第52回全国カレンダー展 特別賞
第26回日独交換カレンダー展 銅賞 シュツットガルト・ドイツ
2002年 第53回全国カレンダー展 日本商工会議所会頭賞
第53回全国カレンダー展 日本印刷産業連合会会長賞
2007年 第58回全国カレンダー展 国体中央会会長賞
2008年 第59回全国カレンダー展 日本商工会議所会頭賞
2009年 第60回全国カレンダー展 日本商工会議所会頭賞
<コレクション(主な作品収集先)>
東京都写真美術館(東京) 京都国立近代美術館(京都) 日本大学芸術学部写真学科(東京) 日本ポラロイド社(東京) 美術館プティミュゼ(東京) ポラロイド・インターナシャナル(ケンブリッジ USA) ヒューストン美術館(テキサス USA) グラハム・ナッシュ・コレクション(USA)
ソラリ・ファウンデーション(アリゾナ USA) フィラデルフィア美術館(フィラデルフィア USA)
この《Venus》のシリーズでは、植物を主題とする《Vegetal》のシリーズとの融合の感覚が生じている。女性の肉体と植物とは相互交換が可能であり、時には一体化して“女性=植物”とすら言えそうな奇妙な形態を作り上げている。 大坂の作品世界では、このように自己と他者、男性と女性、人間と他の生物、さらに生物と物質との境目すら曖昧に溶解していくのである。このような、あらゆるものが一つに解け合う無限抱擁的な感覚は、きわめて東洋的なものであり、 これまでの西洋的な美意識とは異なった尺度によって生み出された。東洋の《ヴィーナス》が誕生しつつあるとの誘惑にかられる。攻撃的なエロチシズムに走らずどこか受容的な安らぎに満ちているのも、彼の中に東洋的な肉体感、 自然観が息づいているからだろう。ほの暗い森の奥(それは母親の胎内を思わせる)で、じっとうずくまり、闇の中に意識を解き放っていくような感覚を、このシリーズでもずっと保ち続けてきた。ヌードという手段を通じて、 母なる森と一体化することこそ、彼が求め続けているものなのである。
(評論家 飯沢耕太郎 大坂寛 写真集Venus 解説より一部抜粋)
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