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1991年〜1992年に発行された特殊切手「歌舞伎シリーズ(全6集・12種類)」は当時の郵政省が、日本が誇る伝統芸能「歌舞伎」の様式美や名優たちの舞台姿を後世に伝えるために企画したシリーズです。 印刷には精密な「グラビア多色刷り」が採用され、役者の表情や豪華な衣装の質感がリアルに表現されています。 第1集〜第6集揃っており、全て解説書付きです。 62円×20枚 6シート、100円×20枚 6シート額面19,440円です。 第1集(1991年6月28日発行) 62円:『春興鏡獅子』の獅子の精 役者:六世 尾上菊五郎 解説:歌舞伎舞踊の最高峰。前髪を長く垂らした白い獅子の精が、豪快かつ華麗に毛を振る名場面です。 100円:『本朝廿四孝』の八重垣姫 役者:六世 中村歌右衛門 解説:歌舞伎の「三姫」の一つ。恋人の危機を救うため、武田家の家宝である狐の兜を抱き、狐の霊力で凍った湖を渡る情熱的な姿です。 →シミあり 第2集(1991年9月27日発行) 62円:『勧進帳』の武蔵坊弁慶 役者:七世 松本幸四郎 解説:主君・源義経を守るため、安宅の関で偽の白紙の勧進帳を朗々と読み上げる、力強くも緊迫した場面です。100円:『毛抜』の粂寺弾正 役者:十一世 市川團十郎 解説:市川一門のお家芸「歌舞伎十八番」の一つ。おおらかでユーモラスな知将・弾正が、巨大な毛抜きを持って髪の毛が逆立つ謎を解く場面です。 →シミあり 第3集(1991年11月20日発行) 62円:『廓文章(吉田屋)』の扇屋夕霧 役者:三世 中村梅玉 解説:上方歌舞伎(和事)の代表作。病上がりの美しい遊女・夕霧が、恋人の伊左衛門を想いながら切なく佇む姿です。 100円:『心中天網島』の紙屋治兵衛 役者:二世 中村鴈治郎 解説:近松門左衛門の人形浄瑠璃を歌舞伎化した名作。遊女・小春との愛に溺れ、義理と人情の板挟みに苦しむ切ない表情が描かれています。 →シミあり 第4集(1992年2月20日発行) 62円:『一谷嫩軍記(熊谷陣屋)』の熊谷次郎直實 役者:初世 中村吉右衛門 解説:戦の非情さと我が子を犠牲にした悲しみに耐え、「16年はひと昔、夢だ夢だ」と世の無常を噛み締めて花道を去る重厚な名場面です。 100円:『寿式三番叟』の翁 役者:十三世 片岡仁左衛門 解説:五穀豊穣や天下泰平を祈る、非常におめでたい祝祭の舞踊です。厳かで神聖な品格が表現されています。 →シミあり 第5集(1992年4月10日発行) 62円:『楼門五三桐』の石川五右衛門 役者:二世 実川延若 解説:南禅寺の山門(楼門)の上で、大泥棒・五右衛門が煙管(キセル)を手に「絶景かな、絶景かな」と見得(みえ)を切る、極めて絵画的で派手な場面です。 100円:『元禄忠臣蔵』の大石内蔵助 役者:八世 松本幸四郎(初代 松本白鸚) 解説:主君の仇討ちという大業を胸に秘め、静かに、しかし強靭な意志を持って運命に立ち向かうリーダーの姿が描かれています。 →状態良い 第6集(1992年6月30日発行) 62円:『藤娘』の藤の精 役者:七世 尾上梅幸 解説:大津絵から抜け出た藤の精が、藤の枝を担いで艶やかに踊る、歌舞伎舞踊の中でもとりわけ華やかで人気の高い演目です。 100円:『寿曽我対面』の曽我五郎・曽我十郎 役者:四世 河原崎長十郎(五郎役)、二世 尾上松緑(十郎役) 解説:父親の仇である工藤祐経と対面する場面。血気盛んで荒々しい弟の五郎(荒事)と、それを優しくいさめる理知的な兄の十郎(和事)の対比が見どころです。 →状態良い 未使用品ですが、長期自宅保管のため、軽微な経年劣化がある場合がございます。 画像をご確認の上、ご検討ください。素人の切手愛好家の自宅保管品にご理解下さい 。 祖父の生前整理で出てきたものです。 中古未使用をご理解の上 NC・NRでお願いいたします。 ■防水対策、折れ対策してゆうパケットポストの予定です■ >