中出阪蔵作 1967年製造のクラシックギターです。某氏あての為書きがあります。トップは大胆にベアクロ―の入った、松の単板と思われます。
サイド&バックの素材は分かりませんが内側の面との模様の一致から単板と推測されます。
手に入れた時に付いていた糸巻は、動きが渋いので交換しています。
単式糸巻は国内販売品せは選択肢があまりないので、
中国のバイオリン製造を手掛けている会社のものと付け替えていますが動き・精度ともに問題は感じません。
音はクリアーかつメリハリの利いた響きで、59年前に作られたギターがこの音を維持しているのは驚きです。
弦高は1弦12フレットで2.6㎜、6弦12フレットで3.5㎜です。サドルを自作して1弦の弦高を低めにし弾きやすくしてあります。
音のビビりはありませんが弦高を下げすぎたのか1弦の音が若干やせて聞こえるような気がします。
オリジナルサドルを添付しますので比較してください。
ネックの反りは1フレット~12フレット間を見たところほとんど無いと思われます。
ネックの形状はかなり薄めのカマボコ型です。(画像参照)
ボディにはブリッジより下部に2本クラックがあります。裏面に手を入れ確認すると補修の跡が見受けられます。
ブリッジの浮き上がりはありません。打痕や接着面の浮き上がりなど、大きなものは画像で示した通りです。
半世紀前のものですので小さな傷はありますが、ビビり音など演奏に支障をきたすものではありません。
ウルフトーンはたいていG#からAのあたりに見られるものですが、私の耳では判別できません。
ウルフトーン(レゾナンス・トーン)が無いとすると稀有なケースと思います。
何分にも素人のチェックですので間違い・勘違い等あると思いますがご容赦ください。
落札後はノークレームノーリターンでお願いします。
配送はケースを保護被包で覆って発送します
当方不慣れなため配送手続きに時間がかかるかもしれませんのでお許しください。
(2026年 8月 6日 22時 21分 追加)
このギターの来歴についての質問がありましたのでご説明を含めて駄文を追加いたします。入手したのは某オークションで5年くらい前であったと思います。
そういった入手経路ですので、このギターがそれまでどのような方が使用されて、
そこに血と汗と涙の物語があったとしても残念ながら私には知り得ません。
ただ出品の理由としては、一戸建ての家からマンションに引っ越すに当たり
大半の楽器を処分せねばならず、涙を飲んで出品します。
これからクラシックギター2本、ギブソンのサザンジャンボ、懐かしのbluebellの5弦バンジョー、
フラットマンドリン、オートハープ、マーチンのトラベルギター、YAMAHAのダブルホルンなど出品予定です。
本品も含めてすべて中古品ですが、ご理解いただき興味のある方は是非覗いてみてください。
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