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結晶外部の産状に優れていることはもちろん、内部から高品位のルースを切り出せるほど澄み切った高透明度を有する宝石レベルの極美結晶のみにこだわり、今年の【宝石結晶コレクション】特別出品を行います。
サイズ:約34x14x13mm
産地:Larmkogel, Habachtal, Zell am See District, Salzburg, Austria.
18世紀以来のアルプス水晶名産地、珠玉たるヨーロピアン古典名産地が集まるオーストリア、ザルツブルグ州ハーバッハ渓谷 に聳えるラームコーゲル峰から採掘された極高透明度煙水晶の教科書級右旋単結晶古典標本、アメリカの著名コレクターであるクック夫婦のコレクションからの こだわりの一点物産状。ウィリアム・クックは結晶学者で、アメリカの電気光学企業であるクリーブランドクリスタルズ社の創設者の一人、妻のアン・クックは中西部鉱物学会連盟の会長を長年務め、夫婦お二人は古典鉱物、特に通常の標本市場に流通しない希産鉱物を長年熱心に集め、ご夫婦が大事に保管したブラジルで採掘された 一見変哲もない標本から新しい鉱物が検出され、その功績を称えるためこの新種ベリリウム鉱物を二人の名前にちなんでウィランクッカイトに命名され、科学とコレクティングの両方面から鉱物界に大きく貢献した方々です。暖かく心地よい煙色が均一に広がる結晶の内部にはご覧の通り、肉眼では一切のイングルージョンとクラック の存在しない凄まじい透明度を示す圧巻の宝石品質は結晶の頂部から底部までの隅々を満たし、さらに 肩小面s、xと 小 錐面zが稀な 広い面積を持って明瞭に現れることで 結晶内部の偏光螺旋構造は外観だけで判別でき、名産地ラームコーゲル峰からの得難い極高透明度煙水晶の教科書級右旋単結晶古典標本です。3.4センチに達したぎっしりとして六角柱は全画像が示した通り、鏡面仕上げのような強烈な硝子光沢を纏いながら、肉眼では一切のイングルージョンとクラックの存在しない凄まじい透明度を示す圧巻の宝石品質はその頂部から底部までの隅々を満たし、上質なコーヒーゼリーのようにすべてを透過させます。暖かく心地よい煙色が均一に広がる結晶にはラームコーゲル産銘品古典水晶ならではの潤い豊かな雰囲気が漂っています。結晶は鋭い六角錐部を含め無傷で、底部の裏面には母岩から綺麗に分離されたことで形成された規則正しい分離面が確認できるも、その 底部 正面の錐面が保存された両錐産状として展示でき、また底部に一体のサブ結晶が晶出しています。最も特筆すべきことはやはり結晶には 大錐面r、小錐面z、柱面mが構成する端正な基本形の肩部にs・x小面が右側へ明瞭に配置され、通常の水晶ではこれらの面がすべて揃いながら広い面積を持って 晶出することが非常に稀で、 右旋水晶の 内部のキラリティーがその外形へまるで署名のように露出し、 名産地ラームコーゲル峰からの得難い極高透明度煙水晶の教科書級右旋単結晶古典標本です。クックコレクションラベル、アーケンストーンラベル、由緒正しい二枚のラベルが付属致します。
オーストリアの中部に位置し、 モーツァルトが生まれ育ったザルツブルグ地方は特に鉱物とのゆかりが深い地域で、ドイツ語ではザルツは「塩」、ブルクは「砦」で、つまり塩の砦を意味するザルツブルグは地方南部に位置するバート・デュルンベルクで産出される岩塩流通の中心地として、中世において重要な役割を担っていた地域です。18世紀のヨーロッパにおいて博物学への関心が高まり、ハプスブルク=ロートリンゲン朝宮廷をはじめとした貴族や有産階級の間に鉱物コレクションブームが流行り、オーストリア-ハンガリー帝国の領土を中心の珠玉たるアルプス古典鉱物名産地はその時期に発見されました。ザルツブルク地方は歴史的鉱物産地が多数存在し、南部に位置する豊富な産状を持つ古典緑簾石の産地であるクナッペンヴァントとアルプス水晶名産地であるヴェネディガー山脈、谷を一つを越えた西にはエメラルドの歴史的産地ハーバッハやさらに西側に紫檀※紫檀材質商品屬於華盛頓條約条約牴觸物品,無法國際運送。 ガーネットと呼ばれる巨大な鉄礬柘榴石結晶が採掘されたツィラータールなど典型的なアルプス型古典鉱物産地の名所が集まる地域で、 ヨーロッパの鉱物収集史に特別な地位を占めています。 アルプス水晶の名産地である標高3017メートルのラームコーゲル峰(画像10)は中央アルプス山脈の一部であるヴェネディガー山脈に属し、山体に典型的なアルプス熱水鉱脈が分布し、急峻な崖の割れ目から露頭する晶洞が採掘の目的として、ロープで吊り下げられた状態で晶洞を開き、そこから硬度の高い水晶などの鉱物を慎重に取り出すといる高度な技術が必要で、18世紀から標本採集を生業として代々受け継がれてきた水晶ハンターと呼ばれる高度な登山技術を持つプロの標本採集人が活動しています。アルプス型或いは高山型熱水鉱脈とは造山運動の際に硬度の高い火成岩や凝灰岩と硬度の低い泥岩などによって構成された堆積体が構造力を受け、巨大な圧力で硬度の低い岩石が変形、圧縮され、その際に生じた内部の応力が硬度の高い岩石に作用し、亀裂がたくさん発生します。その亀裂が後に熱水鉱液に満たされ、温度や圧力が下がるとともに鉱液に含まれる成分が晶出し、アルプス型熱水鉱脈が形成されたわけです。亀裂空間が広いゆえに結晶は周囲に阻害されず 成長され、立派なサイズと結晶品質の高さがアルプス型熱水鉱脈産鉱物標本の特徴です。
水晶はSiOから成る石英の結晶で、その中でも煙水晶は結晶格子中の微量なアルミニウム置換に関連する欠陥が天然放射線の作用を受けることで褐色から黒褐色のカラーセンターを形成した変種ですが、水晶には色彩以上に興味深いもう一つの性質として「右」と「左」が存在します。水晶は珪酸塩四面体が螺旋状に配列した結晶構造を持ち、その螺旋構造によって旋光性が生じます。旋光方向により「右水晶」と「左水晶」に分けられ、右旋光性を示すものが右水晶、左旋光性を示すものが左水晶と呼ばれ、すべての水晶は右と左のどちらに属します。 この 鏡像関係にある二種類の螺旋構造は通常の水晶に現れる柱面mと大錐面r、小錐面zだけではその左右性を外形から判別することはできませんが、稀に三方両錐面sや三方偏形面xと呼ばれる特殊な小面が晶出すると、その位置関係によって結晶が左水晶か右水晶かを直接読み取ることが可能になります。右水晶ではxまたはs面がr面の右側に現れ、左水晶ではその鏡像となる左側へ現れますが、そもそもs・x面自体を全く示さない、或いは片方だけ確認できる水晶が大多数で、両者が明瞭に発達した結晶は決して一般的ではありません。
こちらの標本は18世紀以来のアルプス水晶名産地、珠玉たるヨーロピアン古典名産地が集まるオーストリア、ザルツブルグ州ハーバッハ渓谷に聳えるラームコーゲル峰から採掘された極高透明度煙水晶の教科書級右旋単結晶古典標本、アメリカの著名コレクターであるクック夫婦のコレクションからのこだわりの一点物産状。アメリカの著名コレクターであるクック夫婦のコレクションからの一点で、ウィリアム・クックは結晶学者で、アメリカの電気光学企業であるクリーブランドクリスタルズ社の創設者の一人、妻のアン・クックは中西部鉱物学会連盟の会長を長年務め、夫婦お二人は古典鉱物、特に通常の標本市場にはほとんど流通しない希産鉱物を長年熱心に収集しました。ご夫婦が大切に保管していたブラジル産の一見変哲もない標本から新鉱物が検出され、その功績を称えて、この新種ベリリウム鉱物は二人の名前にちなみウィランクッカイト(Wilancookite)と命名され(ウィランクッカイトについて: https://www.mindat.org/min-46739.html )、科学とコレクティングの両方面から鉱物界に大きく貢献した方々です。アーケンストーンのギャラリーにクックコレクションが一堂に展開された姿を目の当たりにすると、ご夫婦が生涯をかけて鉱物を楽しみ、そして探究した純粋なコレクターであったことが自然と伝わってきます。なぜならそのコレクションは市場の流行にとらわれることなく、コレクション番号が物語るように、鉱物ごとに原種、亜種、希少産地、希少産状を可能な限り揃えていく、まるで鉱物の系統樹を構築するかのような収集方法で築かれており、その中には一点物と呼ぶにふさわしい極めて希少かつ特異な産状を持つ標本も少なくなく、ご夫婦が鉱物そのものへ注いだ深い熱情には敬意を抱かずにはいられません。暖かく心地よい煙色が均一に広がる結晶の内部にはご覧の通り、肉眼では一切のイングルージョンとクラックの存在しない凄まじい透明度を示す圧巻の宝石品質は結晶の頂部から底部までの隅々を満たし、さらに肩小面s、xと小錐面zが稀な広い面積を持って明瞭に現れることで結晶内部の偏光螺旋構造は外観だけで判別でき、名産地ラームコーゲル峰からの得難い極高透明度煙水晶の教科書級右旋単結晶古典標本です。3.4センチに達したぎっしりとして六角柱は全画像が示した通り、鏡面仕上げのような強烈な硝子光沢(画像1,2,3,4,5,6,7,8)を纏いながら、肉眼では一切のイングルージョンとクラックの存在しない凄まじい透明度を示す圧巻の宝石品質はその頂部から底部までの隅々 (画像2,3,4,5,7,8) を満たし、上質なコーヒーゼリーのようにすべてを透過させます。暖かく心地よい (画像2) 煙色が均一に広がる結晶にはラームコーゲル産銘品古典水晶ならではの潤い豊かな雰囲気が漂っています。結晶は鋭い六角錐部を含め無傷で、底部の裏面には母岩から綺麗に分離されたことで形成された規則正しい分離面(画像6)が確認できるも、その底部正面の錐面が保存された両錐産状(画像2,3,5,7)として 展示でき、また底部に一体のサブ結晶(画像2,3,5)が晶出しています。最も特筆すべきことはやはり結晶には大錐面r、小錐面z、柱面mが構成する端正な基本形の肩部にs・x小面が右側へ明瞭(画像1,4,9)に配置され、通常の水晶ではこれらの面がすべて揃いながら広い面積を持って晶出することが非常に稀で、右旋水晶の内部のキラリティーがその外形へまるで署名のように露出し、名産地ラームコーゲル峰からの得難い極高透明度煙水晶の教科書級右旋単結晶古典標本です。クックコレクションラベル、アーケンストーンラベル 、由緒正しい二枚のラベルが付属致します。
この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。
注意事項
※写真はLEDライト環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※標本の最大幅を基準として採寸を行っております。また、サイズや重量に若干の誤差がある場合がございます。
※別途記載のない限り、台座やミネラルタックなどの展示用アクセサリは付属しません。
※台座などの付属品をお付けする場合、使用感のあるものとなりますので、あらかじめご了承ください。
※本業の都合により、発送までに1週間ほどお時間をいただく場合がございます。
※入札者様のご評価状況によっては、ご入札をお断りする場合がございます。ご無礼を働き誠に申し訳ございません。
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
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意思表示のない場合はご入札を取り消しさせていただきます。ご了承ください。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。
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