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■探偵雜誌『妖奇』昭和26年11月特大號。オールロマンス社發行。 ■内容は写真②の目次を御覧下さい。孰れも弩ぎついTitleの小説許りが並びます。また挿画担当の画家も堂昌一・成瀬一富・村上秀雄・中島喜美其の他錚々たる面々で扇情的ですね。 ■癩病(Hansen病)と云うと差し当たり松本清張の『砂の器』が想起されますが、私が昔、印度のBombay(今のMumbai)の街角で遭遇した、日本の女優なぞ百人が束に為っても敵わない、幻想的なまでも眉目秀麗な、裸足で襤褸々々の、機械油で裾が黒く滲んだ衣服を纏った最下層の物乞いの少女から、バクシーシ(喜捨)を要求された時は、今でも脳裡に残ってるのですが、彼女は癩病に冒されてるらしく、 両手両足の指が全て欠損し て、ツルツルに溶けて居た ので愕然、思わず心の中で慟哭して仕舞いましたね。咄嗟に私がどうしたかと言うと、反射的に彼女の両手を私の両掌で包み込み、通じないまでも日本語で、 「何でまた斯んな綺麗な子が…、 斯んなにも不遇なんだ?」 「頑張れよ負けるんじゃないぞ。 是で何か買って食べ為さい」 と言い、彼女の衣服のポケットに偶々持って居た百ルピーを押し込んで上げた次第。だから癩病の子の手を直接掴んだ次第です。でも私は別段気にもしませんでした。同じ人間、そんな事より人道が何にも況して優先でしたね。 まあ余計な逸話で脱線しましたが…、↓↓↓ ●紙質経年劣化と其の他事由で焼け・滲み・痛み・薄汚れ有ります。 ●全134頁。書き込み有りません。 ●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には不向きです。回避為さるのが賢明かと思われます。爾後のClaim御容赦下さい。 ●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。(2026年 4月 15日 6時 40分 追加) ■参考までに出品者が1983年当時印度Bombay市内の街路で目撃した事の一つに、因襲のカースト制度の最下層である、上記少女と同じ、 【不可触民(所謂るHarijan)の人身事故】 の被害が有りまして、推定75歳位の襤褸衣を纏った骨皮筋右衛門の爺さんが、道路を横断しようとして走行するトラックに撥ねられ、頭が後輪に西瓜みたいに潰され即死して仕舞ったのですが、事後処理がどうなるかを関心を以て注視してましたら、何と何と、街の掃除夫みたいな男衆複数が現れ、竹箒で遺体を路肩に掃き寄せてお終い。恐らくは徘徊する野良犬の餌に…。一応警察官は来たものの、撥ねた運転手は何のお咎めも無しに解放され結了。えええッ〜?。正にUnbelievable!。「嗚呼〜無情!」とは此の事でした。彼我の差に愕然としましたね。 >