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コバルトブルースピネル・・・・・。これは、価格的に、スピネル界における「王様」です。ベトナム(ルクエン)産の上級品は、1~2ctのサイズで、1ct当たり、1万ドルから1万5千ドル(円の価値が暴落した為、およそ163万円から245万円)です。2番手が、ずーっと落ちて、ビルマ産ホットネオンピンクのスピネルとなります。これで、1ct当たり3000ドル(49万円)ぐらいです。そして、さらに、ずーっと落ちて、レッドスピネルの登場となります。 ところで、コバルトブルースピネルの中で、最も評価が高いのは、ベトナムの「ルクエン」産です。トップランク(現地で見た限り、たとえルクエン産でも、「ゴミ」は、99.9%以上です・・・)は、実に明るく華やかで柔らかいブルーでして、コーンフラワーブルーと申し上げてもよいような色味です。滅多に目にしませんし、「全体的形状」や「カット」、「内部状態の美しさ」まで、すべてを満たしたルースを、未だ、一度も見た事がありません。仮に、色がストライクゾーンに入っても、(1)左右が非対照であったり、(2)大きな欠けが存在したり、(3)肉眼でも分かる、大きく汚い内包物が存在したり、(4)0.3ct未満と、サイズが小さすぎたり、はたまた、仮に、全体的シェープやカットがストライクゾーンに入っても、(1)色が暗かったり、(2)色が薄かったり、(3)バックボーンの色が黒っぽくて、かろうじてキラキラのみがコーンフラワー風であったり・・・と、やはり、希少天然物だけに、こちらが思うようなルースには、なかなか巡り合えません。
そんな中、宝石市場に登場しましたのが、タンザニアの奥地にある「メヘンゲ(マヘンゲ)」鉱山の「コバルトブルースピネル」です。ここでは、各色のスピネルが見つかります。それゆえ、「コバルトブルースピネル」も、少量ながら見つかります。もちろん、タンザニア産コバルトブルースピネルも、ベトナムのルクエン産と同様、「ゴミ」は、99.9%以上となります(涙)。果たして、何を以って「ゴミ」というのかと申しますと、色味が全然違うのです。暗かったり、薄かったり、濃すぎたり・・・・・。一度、「コバルトスピネル画像」でネット検索してみて下さい。そこに出てくる画像のコバルトスピネルは、ほぼすべて、マッサ太郎のストライクゾーンに入るコバルトスピネルではありません。画像修正か、何なのかは分かりませんが、色が素敵に見えても、サイズが0.3ct未満で小さすぎたり・・・・・。
今回、たまたま、巡り合った湖南省出身の華人「コナン君(仮名)」から、とても美しいコバルトブルースピネルを入手する事が出来ました。見た瞬間、ピピッと来ました。マッサ太郎の触手が動きました。「探してたのは、これや・・・・・(大阪弁)。これだがや・・・・・(名古屋弁)、これじゃきぃ・・・・・(高知弁)、これやけん・・・・・(松山弁)、これどす・・・・・(京都弁)、これたい・・・・・(博多弁)、これずら・・・・・(新潟弁)、これだっちゃ・・・・・(仙台弁)」と思い、値段も高いと言えば高いですが、ベトナムのルクエン産と比べれば、そこまで高くないし、「また、今度、考えようかなあ・・・・・」なんて、悠長(ゆうちょう)な事を言っていると、絶対に誰かが買うのは明らかな「花まるルース」だったので、購入(キープ)致しました。もちろん、お値段からご推察の通り、某が過去にお売りした「コバルトブルースピネル」の中で、一番のルースだと思います。ケツが深くない為、1.2~1.5ctぐらいのサイズ感がありますし、そのくせ、窓(ウィンド―)もなく、おまけに、熟練の名人級カッターが研磨をしたのか、表面全体にキラキラが広がっています。「色味の良さ」もさることながら、「色味の良さ」だけではない、「総合的な完成度」がございます。
ちなみに、今回、知り合った「コナン君(仮名)」は、タンザニアのアルーシャ(宝石の集積地)に原石を買いに行き、スリランカでカットして、タイで売るという事をしている、実に「頑張り屋さん」なのですが、この前、アルーシャでバイクに乗っていたら、「強盗」にあったそうです。なんでも、制服を着た「軍人」が現れ、「1000ドル(米ドル)を払え・・・・・。払わなかったら、お前を拳で殴る」と脅してきたそうです。その為、見るからに弱そうな「華人のコナン君」は、抵抗することなく、「1000ドル」を払ったそうなのですが、なんと、コナン君は、バイクで立ち去る時、この軍人をスマートフォンで写真に撮ったそうです。その時に撮影した「強盗軍人」の写真を見せてもらいましたが、「人を躊躇(ちゅうちょ)なく殺せるような、恐ろしい雰囲気の軍人」でした。ただただ、殺戮を繰り返す為に生まれてきたような、まさに「コマンダー」という感じでした。もちろん、某(それがし)も、若い頃に出かけた「ブラジル」「コロンビア」「メキシコ」などで危険な場面に多く遭遇しましたが、アフリカの中では比較的治安が良いと言われている「タンザニア(町歩きOKと言われている・・・)」でこのレベルですから、「ナイジェリア」「ケニア」「南アフリカ」などになりますと、町歩きは、もはや、「サファリパークの猛獣ゾーン」を歩くに近いものがあるんじゃないのかなあ・・・・・と思います。アルーシャに行かなくてよかった・・・・・(苦笑)。コロナ前、何度か、「アルーシャに行ってみようかなあ・・・」と考えた事がございましたので、命拾いを致しました。東京の文京区に住んでいた「血のつながりがなく、会った事もない、遠い遠い親戚(当時60歳)」が、2002年、アフリカのザンビア旅行中にカフェ国立公園で銃殺されていますので、アフリカは、マジで危ないかもしれません(苦笑)。政府は、そんなアフリカから、大勢、日本に呼んで下さるそうで、有難うございます・・・・・(怖)。知らんでぇ~、日本に何が起こっても・・・・・(怖)。
さて、今回の商品は、「コバルトスピネル(タンザニア産) 0.89ct 65万円」と「ゴシェナイト 3.41ct 2万8500円」、および、「トータル約2万円ほどの、旅先の高級なお土産(ただし、お届け先のお名前、ご住所、電話番号をお伝え頂く必要があります・・・)」が付いて、本来、70万円程するところを、67万円で、ご落札頂けます。もともと、こういった新しく仕入れたルースは、ほとんど利益を乗せていませんので、大変、お得です。宝石の高騰、円の暴落、日本人の購買力低下の為、ほんの少ししか乗せられないので、致し方ないのです。まして、ヤフオクの天引きがありますので・・・・・。
*コバルトブルースピネルのみ、写真を乗せました。今日、室内において、ルーペで観察した後、太陽光の下で、ケースに入れたまま見てみましたが、写真と同じ「コーンフラワー・ブルー」です。卓上蛍光灯や白いペンライトの下でもそうです。白熱灯の下ですと、2枚目の写真ぐらいの濃度(少し濃いめ)になります。この、華やかで明るく、そして柔らかい「青」・・・・・。まるで、(新カシミールではなく)旧カシミールのブルーサファイアのような色味(コーンフラワーブルー)に、ハートが射抜かれました。こういう「ふわっとした青色」は、マッサ太郎の好みです。お値段も、ほとんどプラスしていないので、高いとはいえ、お求めやすい価格となっています。濃度は、光の当て方(強いか、弱いかetc)によって変わってきますが、内部もよく見て頂こうと思い、写真の1枚目は、やや薄めに映っているものを配置しました。カットが上手なのか、よく輝いてくれます。*ゴシェナイトは、スクエアカットです。計算し尽くされたカットの為、素晴らしい輝きを見せてくれます。また、内部も、クリーンクリーンです。ホワイトトパーズを凌ぐと言われる「キラメキ」をお楽し下さい。
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