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茶飯釜とは 茶の湯釜の形状のひとつで、口造りが大きく広い皆口で、羽がつき、丸底の飯炊釜の形の釜です。 茶飯茶事に使われ、大きな一文字蓋と、中央に穴をあけた蛇の目蓋と中央に置く小さい蓋が添っていて、飯を炊く際には大きい一文字蓋を使い、茶を点てる時は蛇の目蓋と小さい蓋を使います。 掻き立カン(環)の扱い:カンは掻き立った部分を下にして、輪が浮いた状態にして、それを手前にして、輪が浮いた状態にして、それを、点前にしておいてください。、、カンを向こう側へ倒すのは点前に茶巾を置いている間だけです。 宗旦が弟子の銭屋宗徳(ぜにやそうとく)に贈ったものが本歌とされ、宗徳釜ともいわれ、宗旦と宗徳の参禅の師である清巌宗渭(せいがんそうい)の「餓来飯」(うえきたりてめし)「渇来茶」(かわききたりてちゃ)の語を鋳出したもので、宗徳は生涯この釜一つを自在にかけて、飯を炊き、湯を沸し茶を点て、このため一釜宗徳とよばれ、自在庵一釜斎と号したといいます。 【菊池政光】 山形在住の釜師 高橋敬典に師事 奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ作家 1937年昭和12年1月19日生まれ。山形県出身 日本伝統工芸展に1973年の初入選以来、10回以上の入選を果たす 第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞 伝統工芸日本金工展では12回の入選歴を持つ 1982年昭和57年 日本伝統工芸士に認定される 日本工芸会正会員 1991年平成03年山形市技能功労賞受賞 1998年平成10年山形県卓越技能者表彰 2002年平成14年伝統工芸品功労者表彰 日本金工新作展15回入選 ●茶飯釜とは…茶の湯釜の形状のひとつで、口造りが大きく広い皆口で、羽がつき、丸底の飯炊釜の形の釜です。 茶飯茶事に使われ、大きな一文字蓋と、中央に穴をあけた蛇の目蓋と中央に置く小さい蓋が添っていて、飯を炊く際には大きい一文字蓋を使い、茶を点てる時は蛇の目蓋と小さい蓋を使います。 宗旦が弟子の銭屋宗徳(ぜにやそうとく)に贈ったものが本歌とされ、宗徳釜ともいわれ、宗旦と宗徳の参禅の師である清巌宗渭(せいがんそうい)の「餓来飯」(うえきたりてめし)「渇来茶」(かわききたりてちゃ)の語を鋳出したもので、宗徳は生涯この釜一つを自在にかけて、飯を炊き、湯を沸し茶を点て、このため一釜宗徳とよばれ、自在庵一釜斎と号したといいます。 ---------- サイズ:釜(高さ16.9×直径最24cm) (内直径17.5cm) 唐銅蓋(約直径約18cm) 掻立鐶蓋(約直径約18cm) 二重蓋(約外直径約18cm) (約内蓋直径約11.2cm) 素材:本体(鉄製) 蓋(鉄製2枚/唐銅製1枚) 作者:菊池政光作 付属品:釜鐶/替蓋2枚 箱:木箱 >