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辻文学の集大成。谷崎潤一郎賞受賞作、「西行花伝」(新潮文庫)です。800ページ。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です(※クリックポストには、厚め [梱包厚を含めて厚さ2~3cm程度] の文庫本は、重さ合計1㎏を超えない範囲で、計2~3冊程度同梱可能です)。
★内容: 美と行動の歌人、西行の生涯を浮び上がらせた絢爛たる歴史小説。「私自身が現実を超え、美の優位を心底から肉化できなければ、この作品を書いても意味がない」と著者自身が語る、辻文学の集大成。花も鳥も風も月も――森羅万象が、お慕いしてやまぬ女院のお姿。なればこそ北面の勤めも捨て、浮島の俗世を出離した。笑む花を、歌う鳥を、物ぐるおしさもろともに、ひしと心に抱かんがために・・・。高貴なる世界に吹きかよう乱気流のさなか、権能・武力の現実とせめぎ合う“美"に身を置き通した行動の歌人。流麗雄偉なその生涯を、多彩な音色で唱いあげる交響絵巻。谷崎潤一郎賞受賞。
★著者、辻 邦生は1925年、東京生まれ。旧制松本高等学校を経て、1952年に東京大学文学部仏蘭西文学科を卒業、同大学院に進学。卒論は「スタンダール論」。1957年から1961年までフランス・パリに留学。その後、立教大学助教授、学習院大学文学部フランス文学科教授等を歴任し、後年まで教鞭を執る。その後独自の歴史小説を次々と発表し、1963年『廻廊にて』で近代文学賞、1968年『安土往還記』でで芸術選奨新人賞、1972年『背教者ユリアヌス』で毎日芸術賞を受賞。1981年、父の死去を機に辻家の家系を探訪し、山梨県立図書館に所蔵されていた「辻家文書」などを参照して小説「銀杏散りやまず」として発表。1995年には『西行花伝』により谷崎潤一郎賞受賞。他の作品に『嵯峨野明月記』、『春の戴冠』など、また美術・演劇や映画評などの評論も数多く残した。1996年日本芸術院会員。1999年死去(享年73)。2004年より『辻邦生全集』(新潮社)が刊行された。※出品ページに表示の「配送方法」はあくまで単品でご落札いただいた場合の方法と送料でございます。複数点をご落札いただいた場合は、最も経済的な方法で一括発送いたします。 具体的には、ヤフオクに「まとめて取引」という仕組みがあり、ご落札者による「まとめて取引」の要請に応じて、出品者より一括送料をお知らせし、その上で一括決済いただくという流れになります。。 >