ニコール・キッドマンが売りのオーストラリアの映画です。
タイトルやジャケットは「これはニコール・キッドマンとのムフフシーンが売りのエロチック・サスペンスだな?」と期待させる内容でしたが、実際の映画はだいぶおとなしめ。
主人公は別に破滅しませんし殺人も出てきませんし、サスペンスとは言い難い内容。コメディ…でもないかな?
ネットでまともに話を紹介している所が見当たらなかったので、以下、詳しめに書きます。
主人公はメルボルン在住の40歳(俳優の公開時年齢)の映画脚本家で、昔は大ヒット作も出したらしいのですが、ここしばらくはヒット作に恵まれない裕福とは言えない日々で、妻と10歳くらいの可愛い2人の子供がいます。
本人はあくまでも渋い映画の脚本を書きたい(第2次世界大戦での日本との戦争を題材にした映画とか)のですが、それはなかなか実りません。
そして「こんなメルボルンみたいな田舎にいちゃダメだ!」と決意してシドニーに家族で引っ越すというのが映画の冒頭部。
妻からは「もっと売れる娯楽作とかの脚本を書けないの」とか言われる日々ですが、夫婦仲は別に破綻しておらず、倦怠期気味ではあるものの今もベッドを共にする生活(頑張らないで2人とも本を読んだりしてしまうのですが)。
一方ニコール・キッドマン(公開時21歳のピチピチ)は、低俗な映画をヒットさせてそこそこ羽振りの良い映画関係者の愛人ポジですが、
こんなくだらない男ではなく、もっといい男がいないだろうか…と探している状況。
そんな2人が映画関係者のパーティーで出会ったなら、これはもう双方が相手を利用&愛欲に溺れる不倫関係になりますよね!というのが基本プロット。
当然ながらスケベな視聴者はここでどエッチなニコール・キッドマンのベッドシーンを期待するのですが、実のところ一番エッチなのはジャケットにも使われている「ニコール・キッドマンが男の下半身に手をかける」まで止まりなのでお察し。
妻を本気で裏切る気などないものの、このいい女と浮気のひとつもしたいものだが…という点では、主人公の目線はだいたいスケベな視聴者と同じ。
状況的に、もしかしたら一晩ベッドくらいはあった感じですが、そのような直接描写はありません。
あくまでも「ニコール・キッドマンを抱きてぇ!」という性欲よりは「良い売れる脚本を書きたい!」というのが話を通しての主人公の一番大きな悩みです。
結局はいろいろあるものの、別にこのカップル2組の関係は破綻せず…というラスト。
原題Emerald Cityというのは「何ですかそれは。女性受けのするオシャレエッチな映画ですか」という感じでしたが、これはシドニーの海の色という意味で、キラキラしたシドニーでの人生を示しているようです。
「あれ?思ったより話のレベルが高いな?」な感想を抱けた良作でした。
視聴困難な作品ですが、ニコール・キッドマンが好きな方ならずとも是非お勧めしたいところです。
配信:日本ではないようです
DVD:日本では発売されていないようです
発売:徳間ジャパンコミュニケーションズ
日本語:字幕あり(翻訳:森泉佳世子)
監督:マイケル・ローレンス
出演:ニコール・キッドマン、クリス・ヘイウッドほか
オーストラリア映画
1988年作品
92分
レンタル商品有可能為租借使用,非賣品落ち品です。
少し背中に紫外線の色落ちがありますが、状態は普通だと思います。
出品時にVHSデッキによる通しの再生確認を行いました。作品視聴は可能と判断しましたが、古いものなので画面にゆれやノイズが走っている可能性はあります。過度に気にされる方は入札をご遠慮ください。
ノークレーム・ノーリターン賣家不提供退貨賠償等責任でお願いします。
VHSはまとめて2本まで「ゆうパケットプラス」で発送可能、3本以上だと宅急便になります。