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梅雨の季節 に合わせて、 満開の紫陽花 のようなバラ ンスに整った 標本や しっとりと した質感 を持つ標本を 揃え、【梅雨の コレクション】 特別出品 を行います。
サイズ:約52x26x24mm
産地:Tsumeb Mine, Tsumeb, Oshikoto Region, Namibia.
ナミビアの名鉱山ツメブからの古典銘品である六角錐状ミメット鉱の透明品質・濃色群晶標本、 他の産地では見られず、 ツメブ鉱山の特に得難い銘品産状。まるで水晶のような細長い六角錐状形態として晶出し、ミメット鉱にして極めて稀な透明な宝石品質に満たられるの群晶は 火花のような 放射状集合体を作りながら賑やかに群生し、 しっとりとした梅雨夜に弾ける線香花火のように咲くツメブ古典銘品 六角錐状ミメット鉱 の透明品質・濃色群晶の母岩付き標本です。アフリカン鉱物の収集家であるN.グラハム氏から引き継いだこだわりの単一産地・ツメブ標本群からの一点。最初に注目すべき、 名鉱山ツメブからの 珠玉の鉱物群 の中でも特に入手難易度の高い鉱物種として知られるミメット鉱、さらにミメット鉱の圧倒的多い ブドウ房状や平坦な頂部を持つ短柱状など他産地の常見産状と一線を画したツメブならではの古典銘品産状、まるで水晶のような細長い 六角錐状に発達しながら群晶は晶出しています。特徴的な結晶形態だけでなく、多くの群晶はツメブ産 ミメット鉱に最も求める透明な宝石質に満たされ、この鉱物種にして非常に稀な高透明度で鉛系鉱物の高屈折率特性が存分に発揮でき、光源を与えると密生する群晶の叢から火花を散らすような閃光を放ちます。群晶全体は鮮やかなレモン色に呈し、一部の結晶には先端に向けてオレンジへと移ろう美しいグラデーションも確認できます。最も特筆すべきことはやはりこのツメブ独有の魅力的な結晶形態で、飛び出す細長い 群晶は視線を集める 複数の放射状集合体を作り、 しっとりとした梅雨夜に弾ける線香花火のように咲くツメブ古典銘品六角錐状ミメット鉱の透明品質・濃色群晶の母岩付き標本です。ツメブの 閉山から30年を経た現在では得難い古典標本、タグ式オリジナルラベルが付属致します。
鉱物界にその名を轟かせるナミビアのツメブ鉱山は世界でも比類の少ない鉱物学的豊かさを誇る伝説的な多金属鉱山として知られています。原住民の言葉では「苔の生える場所」を意味するツメブは銅鉱物によって緑色に染まった地表露頭から由来し、当地では欧州人による近代的な鉱山開発が始まるはるか以前から銅資源の存在が知られ、原住民のオバンボ族はこの地から採掘された銅鉱石と原始的な精錬法を利用して銅を製錬していた。1893年1月、英国人鉱山技師マシュー・ロジャースが南西アフリカ会社の調査隊として当地を訪れ、そのツメブにおける銅鉱化露頭を詳細に調査しました。20世紀初頭にはオタヴィ鉱山鉄道会社による近代的な開発が進み、 1907年に正式に稼働開始したツメブ鉱山は銅、鉛、亜鉛を主とし、銀、ゲルマニウム、カドミウム、ガリウム、砒素などを伴う世界有数の高品位多金属鉱山として成長しました。採掘された鉱石の一部は、選鉱を経ずとも製錬可能なほど高品位であったとされ、鉱山の発展は周辺地域の鉄道、製錬、都市形成にも大きな影響を与えました。ツメブ鉱床の主鉱体は、先カンブリア時代末期 に堆積した炭酸塩地層を高角度で貫くパイプ状鉱体(画像8)です。断面は概ね長径約120 m、短径約15 mほどで、地表から約1,700 mの深部にまで連続していました。内部には長石質砂岩、砂岩角礫、ドロマイト角礫などが充填され、その後に上昇した金属に富む熱水が、空隙の充填や炭酸塩岩の交代作用を通じて銅・鉛・亜鉛などの硫化鉱物を濃集させたと考えられています。鉱床の成因については、かつて火山起源説、堆積起源説や 洞窟起源説なども提案されましたが、現在ではカルスト化による溶食・陥没構造、角礫化、熱水変質、金属鉱化が重なった複合成因モデルが優位とされています。 ツメブが鉱物標本の世界で特別な地位を占める理由は、この極めて複雑な鉱床構造と深部にまで及んだ酸化作用にあります。鉱体には複数の酸化帯が発達し、地下水が銅、鉛、亜鉛、砒素、アンチモン、カドミウム、ゲルマニウム、ガリウムなど多様な元素を再移動と再沈殿させたことで、驚異的に豊かな二次鉱物群が形成されました。ディオプテーズ、アズライト、セラサイト、スミソナイト、ミメット鉱、ヴルフェナイト、モットラム鉱をはじめ、結晶形態、透明度、色彩、共生のいずれにおいても世界の基準となる標本が数多く産出しています。 深部採掘に伴う高いコストと金属価格の低迷が重なり、1996年にツメブの操業が停止され、100年近い歴史に幕を閉じました。地下水による坑内へのアクセスが失われた後も、1990年代後期に上層部で短期間の標本採掘が試みられましたが、往時のような継続的供給には至っていません。ツメブ鉱山からは約489種類の鉱物が記録され、そのうちの72 種 はツメブを原産地とする鉱物であり、さらに25種類以上の鉱物はこの産地ならではの産状・形態として産出され、 ツメブが単一鉱床として世界屈指の鉱物学的多様性を持つことは揺るぎません。
ミメット鉱はギリシア語では模倣者を意味する言葉にちなみ、1835年にフランスの鉱物学者フランソワ・シュルピス・ブーダンによって名付けられた鉱物です。その名は、同じアパタイト族鉱物である緑鉛鉱と化学組成および外観が非常によく似ることに由来し、中世以前から鉛鉱床の酸化帯で知られてきた鉱物にして、原産地はドイツ、ザクセン州ヨハンゲオルゲンシュタットのトロイエ・フロインドシャフト鉱山です。ミメット鉱 Pb(AsO)Cl は緑鉛鉱 Pb(PO)Cl、バナジン鉛鉱 Pb(VO)Cl と同じアパタイト族に属する塩素含有鉛鉱物であり、方鉛鉱や砒素を含む一次鉱物が酸化されることで、鉛・砒素・塩素を含む鉱床の酸化帯に二次鉱物として生成されます。皮膜状、ブドウ房状や短柱状は一般的な産状で、不透明な結晶はほとんどですが、とりわけツメブ鉱山から産出される高品質ミメット鉱はまるで水晶を思わせる細長い六角錐状結晶(画像1)の透明宝石質群晶は、その特異な結晶形態とミメット鉱にして稀な透明度でツメブならではの古典銘品として知られています。
こちらの標本は ナミビアの名鉱山ツメブからの古典銘品である六角錐状ミメット鉱の透明品質・濃色群晶標本、他の産地では見られず、ツメブ鉱山の特に得難い銘品産状。まるで水晶のような細長い六角錐状形態として晶出し、ミメット鉱にして極めて稀な透明な宝石品質に満たられるの群晶は火花のような放射状集合体を作りながら賑やかに群生し、しっとりとした梅雨夜に弾ける線香花火のように咲くツメブ古典銘品六角錐状ミメット鉱の透明品質・濃色群晶の母岩付き標本です。アフリカン鉱物の収集家であるN.グラハム氏から引き継いだこだわりの単一産地・ツメブ標本群からの一点。最初に注目すべき、名鉱山ツメブからの珠玉の鉱物群の中でも特に入手難易度の高い鉱物種として知られるミメット鉱、さらにミメット鉱の圧倒的多いブドウ房状や平坦な頂部を持つ短柱状など他産地の常見産状と一線を画したツメブならではの古典銘品産状、まるで水晶(画像1,6,7)のような細長い六角錐状に発達しながら群晶は晶出しています。特徴的な結晶形態だけでなく、多くの群晶はツメブ産ミメット鉱に最も求める透明な宝石質(画像1,6,7)に満たされ、この鉱物種にして非常に稀な高透明度で鉛系鉱物の高屈折率特性が存分に発揮でき、光源を与えると密生する群晶の叢から火花を散らすような閃光を放ちます。群晶全体は鮮やかなレモン色に呈し、一部の結晶には先端に向けてオレンジへと移ろう美しいグラデーション(画像7)も確認できます。最も特筆すべきことはやはりこのツメブ独有の魅力的な結晶形態で、飛び出す細長い群晶は視線を集める複数の放射状集合体(画像2,3,4,5,7)を作り、しっとりとした梅雨夜に弾ける線香花火のように咲くツメブ古典銘品六角錐状ミメット鉱の透明品質・濃色群晶の母岩付き標本です。ツメブの閉山から30年を経た現在では得難い古典標本、タグ式オリジナルラベルが付属致します。
この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。
注意事項
※写真はLEDライト環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※別途記載のない限り、台座やミネラルタックは付属しません。
※台座などの付属品をお付けする場合、使用感のあるものとなりますので、あらかじめご了承ください。
※本業の都合により、発送までに1週間ほどお時間をいただく場合がございます。
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