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色紙に描かれた作品で、印刷ではありません(画像をご確認ください)。サイズは約24×27cmです。 これは坂口安吾先生の詩「風と光と二十の私と」の一節が書かれた色紙です。「南の果に 雪の中の男来りて 汚れなき光に 酔いぬ」と書かれています。「北国?人 安吾」という署名があります 戦後の混乱期に人々の魂を揺さぶった文豪・坂口安吾の功績と、この美しい書が持つ魅力を絡めて、その偉大さを称えます。 常識を打ち破った文学の巨星坂口安吾は、それまでの既成概念や綺麗事だけのモラルを激しく否定し、人間のありのままの姿を肯定した戦後文学の旗手です。代表作『堕落論』や『白痴』に見られるように、どんなに泥にまみれても「生き抜くこと」の尊さを説いた彼の言葉は、混迷の時代を生きる人々に強烈な生きる希望を与えました。混沌から紡がれた「汚れなき光」この書に記された一節は、安吾の若き日の放浪と純真な情熱を象徴しています。「南の果に 雪の中の男来りて 汚れなき光に 酔いぬ」北国(新潟)生まれの安吾が「南の果て」という異郷の地で、まばゆい南国の陽光に包まれた瞬間の歓喜が表現されています。世間のしがらみや欺瞞から遠く離れ、ただ自然の圧倒的な美しさと孤独に浸るその姿は、のちに彼が貫いた「孤独を恐れず、本質だけを追い求める」という生き方そのものです。 魂の響きを伝える墨跡この書の見事な調和は、まさに安吾の人間性と文学的功績をそのまま体現しています。豪快さと繊細さの共存:一見すると無頼派らしい、飾らない力強い筆致でありながら、文字の配置や余白には、アテネ・フランセでフランス文学を深く学んだ彼ならではの知性と洗練された美意識が息づいています。「北国人 安吾」という矜持:最後に添えられた署名は、自身のルーツである豪雪地帯の厳しさを誇りとし、だからこそ「汚れなき光」に対して誰よりも深く感動できた彼のピュアな感性を雄弁に物語っています。人間の本質を鋭く見つめ続けた安吾だからこそ到達できた、あまりにも純粋で美しい一瞬。この書は、彼の強靭な精神と瑞々しい文学的魂が、時代を超えていまなお光を放ち続けていることを証明する至高の逸品です ◆筆致や描き込みなど、画像をご覧いただき、お気に召した方にご検討いただければ幸いです。◆タイトル・作者名、解説は所有者の参考表記とし、ヤフオクの規定に従い「模写」として出品いたします。◆状態は画像をご確認ください。1枚目の画像に写っているものが出品物のすべてです。◆室内の蛍光灯下にてスマートフォンで撮影しております。実際の色合いや質感と多少異なって見える場合がございます。◆領収書が必要な場合は、決済画面を代わりとしてご利用ください。 それではよろしくお願いいたします。 こちらもオススメ→↓ 坂口安吾全集 全18巻セット >