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【ロシア語洋書】 崩壊と再生: ソ連外交官 エヴゲーニイ・グネディン回想録 『Катастрофа и второе рождение : мемуарные записки』
1977年発行
С. Грибанов (= Stanislav Gribanov) 著
Фонд имени Герцена 刊
328 p 18 cm ペーパーバック ISBN: なし
●シリーズ名:Серия Библиотека самиздата
(サミズダート文庫 (地下出版文庫)), no. 8
■コンディション
全体的に若干ヤケがあります。表紙の背に退色・ややスレ・一部にシワがあります。
また天に斑点状の小シミ、本文数枚に鉛筆による線引き・書き込み、
巻頭巻末の綴じにやや傷み、巻頭ページに古書特有のシミがあります。
それ以外は特に問題はありません。
●内容
ソ連の外交官として活躍しながら1939年にスターリン体制下で逮捕され、
長い収監生活と追放を経験したグネディンによる回想録。
「破局」と題した前半では、外交官時代から投獄・拷問・独房生活に至るまでの
体験を克明に描写し、「第二の誕生」では、精神的自由を取り戻すまでの
思想的過程が語られています。
ナチス・ドイツの台頭期における外交、1939年5月の逮捕、スハノフカ秘密刑務所での
生活、そして「内なる自由の探求」まで、20世紀ソ連知識人の苦闘と覚醒を
描いた証言的ドキュメント。
●主な目次訳
プロローグ
・パルヴスの遺産をめぐる事件
・序文
・第1-10章
崩壊
・1: 1939年5月2日の夜
・2: 逮捕前夜と逮捕
・3: 拷問
・4: 独房での小休止
・5: 蛇の道をたどって (尋問と調書作り)
・6: 蛇の道をたどって (尋問と地下活動、勝利)
・7: 「心理的影響」の体験
・8: ソ連=ドイツ協定の響きが牢獄に届く
・9-11: 監獄と祖国 1-3
・12: 獄中での思いがけない出会い
・13: スハノフカ特別秘密刑務所での最初の日々
・14: 内なる自由の探求
●著者:エヴゲーニイ・グネディン (1898-1983)
ソビエト連邦の外交官、作家、ジャーナリスト、政治学者、人権活動家。
反体制運動のメンバー。
革命の商人とも呼ばれたロシアの共産主義活動家 アレクサンドル・パルヴスの息子。
ベルリンのソ連大使館一等書記官、外務人民委員部報道部長等を歴任。
1939年、リトヴィノフ外相更迭後に逮捕され、長期にわたって収監・追放されますが、
1955年に名誉回復。
戦後は文筆活動に専念し、雑誌『ノーヴィイ・ミール』に政治評論を発表、
官僚主義批判などで知られています。
本書はソ連体制下で発禁・流布制限となった著作や、国外亡命知識人の回想・評論を集めた
サミズダート ( 地下出版文庫シリーズ) です。
HZ KIK-008 (NY)
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