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【詳細】 初版帯付set 笠井潔 天啓シリーズ 天啓の宴/天啓の器 双葉社刊 天啓の宴1996年11月25日初版 双葉社発行 帯付 天啓の器 1998年9月25日初版 双葉社発行 帯付 天啓の宴 新人賞受賞が内定しながら、担当編集者と選考委員の目にしかふれぬまま失われた幻の小説「天啓の宴」―デビュー二作目が書けずに悩む作家・天童は興味を覚え、その謎を追究し始める。一方『昏い天使』でデビューしつつも、第二作を破棄して失踪した宗像は、出獄してくる親友のため、山荘に篭って回想記を書いていたが…。究極の小説を希求する作家たちの織りなす傑作ミステリ。 天啓の器 いまなおアンチ・ミステリーの傑作とされる中井英夫の『虚無への供物』は、最初塔晶夫の名前で発表された。もしこの塔晶夫が実在していたとしたら?作品にとって作者とは何か。作者とは、光眩い天啓を受けとめようと差し出される、粗末な器にすぎないのではないか。『供物』を果てしなく変奏しつつ、この問いを問うメタ・ミステリー。 笠井 潔 1948年東京生まれ。1979年、デビュー作『バイバイ、エンジェル』で角川小説賞受賞。1998年『本格ミステリの現在』編纂で第51回日本推理作家協会賞受賞。2003年『オイディプス症候群』と『探偵小説論序説』で第3回本格ミステリ大賞小説部門と評論・研究部門を同時受賞。2012年『探偵小説と叙述トリック』で第12回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞。現象学を駆使する矢吹駆が登場する『サマー・アポカリプス』『哲学者の密室』や伝奇ロマン『ヴァンパイヤー戦争』シリーズなど著作多数。評論においても旺盛な活動を続ける。 【状態】 経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。 >