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「シリーズ」メディアの未来●音響メディア史【谷口文和/中川克志/福田裕大著】 2021 ナカニシヤ出版
●緊急のお知らせがある場合がありますので、必ず自己紹介欄をお読みください
●中古。並品。古書相応の経年変化(ヤケ、スレ、カビあとなど)があり、新本の状態ではありません。製本のイタミ、破損ページ、書込みなどにつきましては極力点検しておりますが、見落としあればご容赦ください。 ●2021年版。発売時定価~2,300+税円●19世紀から現代に至るまで、音のメディアは、どう変容したのか? その歴史を詳らかにし、技術変化と文化の相互作用を論じる。
まえがき
第1章 音響メディアへのアプローチ
:身近な経験を歴史的にとらえなおす (谷口文和)
1 社会に組み込まれた音響メディア
2 音響メディアを歴史的にとらえる
3 音楽にとっての音響メディア
4 本書について
第Ⅰ部 音響技術から音響メディアへ
第2章 音響メディアの起源
:2つの技術の系譜 (福田裕大)
1 エジソンのフォノグラフ
2 フォノグラフ以前Ⅰ:人工音声
3 フォノグラフ以前Ⅱ:音を視覚化する装置
4 耳に関する研究の発展とフォノトグラフ
5 ま と め
第3章 録音技術と感覚の変容
:ハイファイ理念の前史 (福田裕大)
1 はじめに
2 新しい技術のもたらす衝撃
3 最初期の反応
4 黎明期のハイファイ言説
5 おわりに
第4章 録音技術の利用法
:記録される人間の声 (福田裕大)
1 はじめに
2 発明直後のフォノグラフ
3 口述筆記機器としての録音技術
4 録音技術を用いたアーカイブ構想
5 おわりに
第5章 レコード産業の成立
:文房具としてのレコードから音楽メディアとしてのレコードへ (中川克志)
1 音楽産業としてのレコード産業の成立
2 音楽産業としてのレコード産業の萌芽
3 円盤化:音楽産業としてのレコード産業の成長
4 ガイズバーグの活動
5 音楽産業としてのレコード産業
第Ⅱ部 音響メディアの展開
第6章 電気録音時代
:音響再生産技術と電気技術の邂逅 (中川克志)
1 音響再生産技術と電気
2 録音の電化:前史
3 機械式録音の時代
4 録音の電化:発明とその影響
5 電気芸術としての音楽
第7章 ラジオとレコード
:新型メディアの出現と文化の再編 (谷口文和)
1 分化する音響メディア
2 電話とラジオ
3 再編される音楽産業
4 ラジオ文化としての音楽
第8章 磁気テープ
:新たな記録機器と,新たな録音文化 (福田裕大)
1 はじめに
2 磁気録音の歴史
3 磁気録音の普及
4 磁気テープ以降の諸実践
5 テープ編集の時代
6 おわりに
第9章 レコードという器
:変わりゆく円盤 (谷口文和)
1 モノとして存在する音楽
2 レコード規格の標準化
3 新フォーマットをめぐる争い
4 多様化するレコード聴取
5 ステレオ再生技術
第10章 カセット・テープと新たな音楽消費
:消費者にとっての磁気録音の可能性 (中川克志)
1 カセット・テープの文化
2 録音可能性:家庭で録音・複製する文化
3 可搬性:音楽を持ち運ぶ文化
4 デジタル時代のカセット・テープ
第11章 デジタル時代の到来
:CD へと急速に移行したレコード産業 (谷口文和)
1 音のデジタル化とはどういうことか
2 デジタル音響技術の実用化
3 デジタル環境の浸透
4 デジタル化の「過渡期」としてのCD
第12章 解き放たれた音
:1990 年代以降の「流通」の変化をめぐって (中川克志)
1 導入:1990 年代以降の音楽
2 歴史:音楽のデジタル情報化
3 流通の変化:音楽配信など
4 音楽の危機:レコード産業の変質
5 「水のような音楽」
第Ⅲ部 音響メディアと表現の可能性
第13章 新しい楽器
:電子楽器の楽器化と楽器の変化 (中川克志)
1 新しい楽器
2 シンセサイザー:電子機器の楽器化
3 新しい「楽器」:楽器の変化
第14章 音を創造する飽くなき探求
:レコーディング・スタジオにおけるサウンドの開拓(谷口文和)
1 レコード音楽のサウンド
2 レコーディングのための空間
3 再編されるリアリティ
4 デジタル・サウンドの可能性
第15章 音響メディアの使い方
:音響技術史を逆照射するレコード (中川克志)
1 音響再生産技術と表現
2 メディアを再考するアプローチ
3 技術との関係を再考するアプローチ
4 まとめ:メディア考古学
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