ただでさえ珍しいダイハツ ラガーの“最初期モデル”です。
手直しが必要な箇所は多少ありますが、構造が非常にシンプルで補修部品もインドネシアから容易に入手できますので、維持は比較的楽です。
重ステ・エアコンなしで、本当に“走るだけ”の車です。
ほぼ新品のトーヨー オブザーブ(スタッドレス)も付属します。
写真は順次追加しています。
【お気に入りポイント】
今では小型車メーカーのイメージが強いダイハツですが、元々は発動機から始まり船舶用大型ディーゼルまで手掛ける、ホンダに勝るとも劣らない世界屈指のエンジンメーカーです。
「ランクル40のB型など、日野・トヨタ車にも搭載されたダイハツ製ディーゼルの元祖を味わいたい」と思い購入しました。
昔ながらのガラガラとうるさい渦流式ディーゼルと、やや癖のあるミッションの組み合わせが魅力で、軽い車体に2トントラック(デルタ)にも積まれた2800ccディーゼルのアンバランスが最高です。
粘るトルクでのんびり走るのが気持ちよく、自然吸気でも意外とよく走ります。
【エンジン・ミッション】
ラガーは全車DL型OHVですが、最初期を除く多くのモデルではバルブ駆動がギヤ → ベルトへと簡素化されています。
耐久性重視なら断然、この最初期のギヤ駆動エンジンです。ベルト駆動+ターボはどうしても故障リスク高め。
本車のエンジンは、オイルパンを外した際に覗いた限り、シリンダーのホーニングも綺麗に残っていました。
同型エンジンを積んだデルタ1.75t積が35万kmで売られていた事例もあり、まだまだ走るポテンシャルがあります。
黒煙は通常走行ではほぼ出ません。踏み込んだ時に少し出る程度。
ミッションは冷間時に入りにくいのでダブルクラッチ推奨。温まればスムーズです。
エンジン・ミッションマウントは交換済み。
始動後は噴射ポンプから燃料が少し漏れるので、オーバーホールしてください。
【冷却系】
・ラジエター
・ホース
・サーモ
→いずれも1年前に交換済み。
冷却水路の清掃・防錆処理済み。
【ボディ・シャーシ】
再塗装されていますが仕上がりは普通。剥げ、錆、傷あり。
幌は海外製のワンオフ新品で破れや硬化なし。製作者は紹介できます。
下回り錆あります。
タイヤはFirestoneのゲタ山でまだ十分。
シートはレカロ、または類似品でホールド良好。
フロントキャリパー、リヤホイールシリンダー新品交換済み。
【私の使い方】
車庫保管で大切に使用。悪路走行なし。
暖機運転を心がけ、温まるまでアクセルは控えていました。
4ナンバーのため毎年車検(いつもホンダカーズにて実施)。
現在も好調で、自走引き取りも可能と思われます。
【要整備と思われる箇所】
・ヒーターコア付近の漏水でホースをバイパス → 暖房・デフロスター不可
・ブレーキ効きは良好だがマスターの整備歴不明 → 新品マスター付属しますので変えてください。
・車台番号が薄い → 塗装剥離・再塗装推奨
・噴射ポンプから燃料漏れ → 走行すると収まりますが早めに直してください
・走行距離は10万kmの桁なしのため参考値ですが恐らく実走行
・床穴、内装割れ、シガーソケット欠品、ラジオ不調など言い出せばキリありません。しょうもない不具合はいくらでもあるとお考えください。
【維持のしやすさ】
ラガーはインドネシアで今も泥濘地で活躍しており、部品供給は良好。
現地純正のダイハツ部品も入手可能です。ラジエターホース、クラッチ、マウント類など実際に購入してます。
Partsfanで部品番号検索も容易。
付属の予備部品:
サービスマニュアル、クラッチ一式、クラッチフォーク、ケーブル、エンジン/ミッションマウント、前ブレーキパッド、ラジエターホース、前クランクシール、ほぼ新品のスタッドレス一式 など。
さらに交換済み部品(ほぼ純正):
クラッチ板、カバー、フォーク、ミッション前軸シール、クラッチケーブル、サーモ、燃料フィルター、エアフィルター
その他付属品:
・新品フロントガラス易碎品限空運,非易碎品可使用海運。
・ドラレコ
・ヒッチメンバー(950登録?詳細不明)
【その他】
・車検:2026年10月まで
・燃費:だいたい 14km/L 程度(機関好調の証)
・ウインチ:純正油圧式(動作未確認)。
・本車両は NOx・PM規制対象 のため、該当地域では登録不可
・ノークレームノーリターン
【現車確認・受け渡し】
現車確認を推奨します(愛知県豊田市 ミニストップ豊田八草町店)。
土日祝メイン、平日夜も対応可。質問欄にて日時ご指定ください。
試乗は不可ですが、助手席同乗での確認走行は可能。
写真追加も対応します。
受け渡しは基本的に抹消後としますが、距離等条件あえば、実費にて自走お届けも可能(トラブル防止のためナンバーと鍵は一旦回収し後日送付)。
普段乗るため走行距離は増えます。
陸送費・回送費は落札代金に含みません。
本年4月の自動車税は当方で負担し、別途請求等はいたしません。
この金額で売れなければ、無理して手放す理由もないのでしばらく乗り続けます。
ランクルやジムニーのように豊富に市場に流れる車種とはワケがちがいます。
(おそらく)ダイハツの技術陣が打倒ジムニーを目指して過剰なまでのエンジンを載せ、足回りなどメカも頑張ったものの世間に受け入れてもらえなかった、残念だけどどこか憎めないヤツです。
他車種と比較したり相場を吟味して買うような車ではありませんので、理屈抜きで魅力を感じていただける方は、この機会によろしくお願いします。