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marriola「マリオラ」/アルミボディ一体型 64mmフルレンジスピーカーの出品です(^^)/ 本機はモノコック構造により、50mmスピーカーのBLAM LFR52よりもコンパクトに仕上がっています。 また、付属の台座はユニット底面より一回り大きく設計されており、両面テープでも安定したオンダッシュ取り付けが可能です。 ネオジム磁石の採用はもちろん、個体差も少ない為、新ZY8(25mmや他社製フルレンジスピーカーの代替としてもおすすめできます。 ■youtube試聴動画です。https://youtube.com/shorts/fTIrjf6xBw4 ■測定結果 テスト機における最低共振周波数(f0)は293.3Hzで、メーカー公表値の300Hzとほぼ一致しています。 周波数特性は300Hz〜12kHz付近まで極端なピークやディップがなく、ほぼフラットと評価できます。 超高域はBLAM LFR52をはじめ、他のフルレンジスピーカー同様 13.5kHz付近から約+10dBの急激な盛り上がりが見られますが、CD音源の高域限界である20kHzまで減衰しません。 この傾向は、90mmタイプのコアキシャルスピーカー"KICKER KSC3504"にも似た特性です。 音質評価において重要なもう一つの指標である歪み率については、20kHz〜300Hzの範囲で1%を大きく超える帯域は確認されておらず、良好な特性を示しています。 全体的に、フルレンジスピーカーとしてバランスの取れた“良音”と言えます。 ■接続方法(直列接続) 電解コンの長い足 → オーディオ(アンプ)+出力 へ 電解コンの短い足 → スピーカー(本品)の赤い線 へ ※付属の電解コン(ハイパスフィルター/HPF)は無極性のため、指向性はありません。 ※リード線同士や金属部との接触によるショートを防ぐため、絶縁処理を必ず行ってください。 ■スペック & 寸法 ・定格入力:20W ・最大入力:40W ・出力音圧レベル:88dB ・インピーダンス:4Ω ・再生周波数帯域:300Hz~20,000Hz ・幅:69.5mm ・高さ:75.5mm ・奥行き:63.5mm ・重量:258g (片側) ■セット内容 スピーカー 2個 100uF電解コンデンサ 2個 ※日本語取説はありません。 ■お願い 輸入品につき 小キズ、スレは付き物です。 神経質の方はご遠慮下さい。 ---玄人の方は以下の説明を読み流して下さい--- ■使用方法 フルレンジスピーカーは、一般的にスコーカー(中域専用)として使用するメリットは少なく、パッシブクロスオーバーネットワークによるハイパスでは高域の減衰ができません。 その為、ミッドハイ帯域を受け持つワイドレンジツイーターのような使い方が最も効果的と言えるでしょう。 ドアスピーカーにおススメのローパスフィルタは1.6mHの空芯コイル(別売)です。 宜しければ 本品と合わせてご検討下さい。 ■調整について 「シャリつく」「刺さる」「耳が痛い」—— 特に女性ボーカルのサ行やシンバル・ハイハットなどで不快な刺激感を感じる方には、イコライザーによる高域の調整をおすすめします。 31バンド(1/3オクターブ)イコライザーを搭載したヘッドユニットをご使用の場合は、12kHz以上のバンドのゲインを徐々に下げ幅を大きくする形で調整してみて下さい。 例: 12.5kHz → −5dB 16.0kHz → −10dB 20.0kHz → −10dB ※下げ幅はリスナーの耳の感度により調整して下さい。上記はあくまで参考値です。 DSPなどで"パラメトリックイコライザー(PEQ)"を使用する場合は、Q値を1〜1.5程度に設定し、緩やかにピークを抑えるのが効果的です。 >