お問い合わせありがとうございます。
質問頂いたこちらの商品ですが、
裏削り加工はできるのですが
これを裏削りするとなると、切削加工した後に再アルマイトする必要があり、
アルミがかなり硬質ないので加工&再アルマイト費用はそこそみ掛かってしまうと思います。
代案としては
別途でメーカー純正で裏削りしたものが2個あります(画像参照)。
ユーザーが削ったものではない正規の純正削り加工なので綺麗で出荷時のアルマイトも掛かっています(画像1枚目参照)。
ただこの2個のキャリパーはセンター取付ホールの加工もしてあります(画像2枚目参照)。
片方は出品しています。
センタホールが嫌なら、後ろの削りパーツだけ入れ替える事は可能です。
その際に前後のピストンの状態を同じにする必要はありますが内容や条件によってはこちらで対応できます。
ただ、少しアルマイトの 色の濃さが違うので、
表に対して裏面が少し濃くなります。
それと固定ボルトに関してですが、
LOCKHEEDの取り付け穴は3/8インチ(9.525mm)か、10mm穴になっているもののどちらかです。
質問頂いたキャリパーはすでに10mm穴になっているので、M10ボルト用のネジ切りは難しいです。
3/8インチ(9.525mm)のままのキャリパーなら可能かもしれませんが、
基本的にキャリパー側はネジ切りしていなくて、穴にネジを通すだけでフォーク側(サポート側)のネジ切りのみで止める事が多いです。
なので、写真4枚目のような半ネジ通せば問題ないと思います。
もちろん全ネジでも規定トルクで締め込めば特に問題はありません。
逆にキャリパー側にネジが切ってあると、フォーク側のネジ切り穴と位置の誤差があった時にうまく刺さらない場合があります。
何か疑問点や質問がありましたらこちらの質問欄からお願いいたします。
(2026年 2月 16日 0時 36分 追加)
左用&右用が必要との事で、
下記に左右セットの新品未使用は出しているのですが、新品オリジナル極上品なので高額にさせてもらっています…
質問を頂いた左2個セットも極上美品なので値段は高くしています。
裏削りなしで高く設定しているところもあるので、
これらを裏削りするのは勿体無いのと、加工費がさらに上乗せされるので
かなり高くなってしまいます。
どうせ削るなら、素材としてアルマイトが全て剥がれている個体が左右ともあります(追加画像5&6枚目)。
裏を削った後にアルマイト加工はどちらにしても必要ですが、
これを元にした場合は前後パーツ両方にアルマイト掛けが必要になります。
後ろのパーツだけやる場合とおそらく数千円の差かなと思います(推測です)。
逆に前後ともアルマイト掛けすれば、違う個体から入れ替えるより前後で色の差は出ないと思います。
実際に加工費を出してみないと正確な金額は分かりませんが、
こちらのベースキャリパーなら出品中のものより安くできるので、
加工費を考えても出品中のものとそんなに差がない価格にはできると思います。
加工後にOHもやるのかやらないのか、やる場合アルミピストンを使うかステンレスピストンを使うかでも金額は変わりますが…
そんなに高くはならないと思います。
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追伸
私の知る限り、右側の裏削りはおそらくメーカー純正では作ってないと思います。
私は裏削りもたくさん持ってましたが全て左側だったと記憶しています。
1970年代初期のCP2195発売当時は左用しかなかったので、ダブル付けの時も両側に左をつけてました。
DUCATIのイモラレーサーがそうなってます。前後左右すべて左用です。
参考↓
片側は下からホースを取り出しています。
この時代はフォークピッチのクリアランスが狭い車両が多かったので
裏削りもメーカーで作っていたんだと思います。
1972年末〜1973年辺りから右用も追加されましたが、
その頃はフォークピッチが広い車両が増えたので右用の裏削りはメーカーで用意しなかったのかなと。
ただ、個人やレーシングチームが独自に削ったものはあったと思います。
※メーカーへの特注もあったかもしれません。
ちなみにZはフォークとディスクローターのクリアランスはどれぐらいありますか?
もしフォークに当たらずにディスクローター&キャリパーを外にオフセットできるなら裏を削らずに付けられるかもしれません。
参考までに、
別の方の質問にちょうど回答したものですが、下記はMVアグスタに取り付ける際にディスクとキャリパーをオフセットしてスポークに当たらないようにした時の写真です。