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★商品の説明★ Subharmoniconは、6音のサウンド・エンジンとマルチレイヤー・クロック・ジェネレーターを搭載したセミモジュラー・ポリリズミック・アナログ・シンセサイザーです。サブハーモニクス、ポリリズム、そしてそれらの要素が結合し、ユニークな世界を探求できます。 豊かな倍音の万華鏡 2つのシーケンサー 時間とともに変化していく複雑なポリリズム・パターン。 オシレーター 6音のサブハーモニックな和音が織りなす豊かな倍音の万華鏡。 拡張性 Mother-32やDFAMと接続すれば可能性は無限大。 Subharmoniconの特徴的なサウンドは、2つのアナログVCOと4つのサブハーモニック・オシレーターから生み出され、合計6つのパワフルな音源になります。それぞれのサブハーモニック・サウンドは2つのメインVCOの1つから数学的に導き出され、最終的な和音が美しくまとまりのある音質になります。搭載されたクオンタイズ機能によって、複数のチューニング・システムを選択し、いつも完璧な音程に調節できます。現代の平均律や美しい純正律の響き、クオンタイズなしの自由な音律から選べます。 Subharmonicon独特の和音は、2系統の4ステップ・シーケンサーのポリリズムによって生まれるものです。それぞれのシーケンサーは、マスター・テンポの数学的な除算を出力する4つのリズム・ジェネレーターのいくつか、あるいは全てによってクロックされます。複数のリズム・ジェネレーターをレイヤーすることで複雑なポリリズムを生み出し、刺激的な新しいパターンやスタイルを見つけることができます。Subharmoniconのデュアル・エンベロープ・ジェネレーター、Moogラダー・フィルター、そしてアナログVCAを探求することで、豪華なパッドやぼんやりとしたサウンドから、パーカッシブな破裂音や儀式的なリズムにいたるまで、ダイナミックなアーティキュレーションを表現することができます。 パッチングをしなくても音作りができますが、Subharmoniconのモジュラー・パッチベイで、斬新なパッチングや新たなアイディアでパッチングをすることにより、可能性の世界を解き放ちます。32ピンの3.5mmパッチベイを本体にパッチングして、Subharmoniconのオンボード機能を拡張できるほか、Mother-32、DFAM、および他の外部ユーロラックの互換性のある機器(DINから3.5mm MIDI入力に含まれるMIDIタイプAアダプター)と接続することもできます。付属の+12V DC電源を使えばスタンド・アローン・シンセサイザーとして使用できますし、フロント・パネルを取り外して、ユーロラック・システムに組み込むこともできます。 Moog Subharmoniconは、サブハーモニクスから導き出されるシンセ・サウンドとポリリズム・サウンドによる迷宮のような万能のアナログ・シンセサイザーです。我を忘れると同時に自分らしさを見出すのにぴったりな1台となっています。 実験的なルーツ SubharmoniconはJoseph Schilingerによる数学的な作曲システムに触発され、1930年代と1940年代の2つのアナログ・イノベーションに影響を受けました。その2つとは、一連のサブハーモニック・オシレーターを使って電気的に低音を生み出すMixtur-Trautoniumと、複数のハーモニックに関連したポリリズム・ジェネレーターを同時に鳴らすことができるRhythmicon(Leon Thereminによって開発された!)です。 Mixtur-Trautoniumはプライマリー・オシレーターの周波数を分割することでサブハーモニクスを生み出した一方で、Rhythmiconはそのプライマリー・テンポを乗算したポリリズムを生み出しました。これらのサブハーモニクスやポリリズムについての概念が、Moog Subharmoniconの歴史的なルーツを形作っています。 低音およびサブハーモニクスは、連続する整数値による初期基本周波数(f)の除算から生じます(基本周波数の整数倍から生じる倍音とは異なります)。倍音がアコースティック・サウンドの中で自然に発生するとわかった場合、電子回路などのようなより極端かつ斬新な方法で低音を生み出す必要があります。 ポリリズムは、複数のリズムを同時に鳴らすことで、複雑に絡み合ったフレーズを生み出します。サブハーモニック・オシレーターが基本周波数(f)を分割して音楽的なサブハーモニクスを生み出すのと同じように、Subharmonicon内のそれぞれのリズム・ジェネレーターは整数値を用いて現在のテンポ値(t)を分割し、新しいリズムを生み出します。 Music as Living Matter 電子音楽のパイオニアであるSuzanne Cianiと多領域にわたるヴィジュアル・アーティストのScott Kiernanが、新たなMoog Subharmoniconシンセサイザーとアナログ・ビデオ合成技術によって完全に構成された、この実験的な作品の神秘と秩序の絶妙なバランスを通じて、音楽や音、そして表現についての従来の考えを再構築するようにあなたを誘います。 映像とナレーションによって、この楽器をより深く理解できるはずです。これはBob Moog所有のJoseph Schillinger著「The Mathematical Basis of the Arts」の古いコピーに書かれた言葉とイラストからインスピレーションを得たものです。CianiによるSubharmoniconが生み出すリズミカルなサウンドが、Kiernanの次々と展開するシェイプ、フォーム、テクスチャーの表現と出会うとき、想像力がかき立てられるでしょう。 仕様 サウンド・エンジン:アナログ ソース:VCO 1、SUB 1、SUB 2/VCO 2、SUB 1、SUB 2 フィルター:セルフオシレーティング・ラダー・フィルター、ローパス、4ポール(-24 dB/オクターブ) エンベロープ:VCA EG(アタック、ディケイ);VCF EG(アタック、ディケイ) シーケンサー シーケンサー:アナログ×2 ステップ:シーケンサーあたり4ステップ、選択可能なクオンタイズ クロック:あらゆるリズム・ジェネレーターで動作 リズム・ジェネレーター リズム・ジェネレーター:4 リズム:テンポを整数値(1~16)で除算して導出 クロック:20 BPMから3,000 BPM(1分間あたりのビート数、1パルス/四分音符)、MIDIクロック、EXTクロック パッチベイ パッチベイ:32パッチ・ポイント(3.5mmミニジャック) 入力:17入力ジャック 出力:15出力ジャック MIDI:3.5mm MIDI入力(Type Aドングルを含む) リア・パネル オーディオ出力:1/4インチ(6.35mm)標準ジャック(ヘッドフォン出力と兼用) パワー:電源接続 セキュリティ:ケンジントンロックスロット 寸法と重量 外形寸法:10.67(H)x 31.93(W)x 13.31(D)cm 重量:1.58 kg 個装箱寸法:20.32(H)x 38.1(W)x 22.86(D)cm 個装箱重量:2.72 kg 一般 付属パワー・サプライ:100-240VAC、50 Hz-60 Hz出力、+12VDC;1200mA 消費電力:4.8W ユーロラック仕様 消費電流:最大360mA(+12VDC、10ピンヘッダーから供給) マウント寸法:60HP(モジュールの奥行き:26mm)
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