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「大学のお姐ちゃん」は、おそらく女子大学生の姿を本格的に取り扱った最初の映画であろう。いまでこそ〝花の女子大生"という言葉があるが、この映画のつくられた一九五九年には、女性の大学生はまだまだ少なかった。大学生そのものが全国で百万人を突破したといって話題になったのが、一九六五年のことである。一九七五年には、それが二百万人になり、そのうち女子が三二・三パーセントを占めたというので、大いに騒がれた。「大学のお姐ちゃん」は、たいへん早くに女子大生ブームを先取りしたのである。もしかしたらそこには、前年から話題になり、この映画の公開直後に婚約が決定して、火のついた〝ミッチー・ブーム”も、なにがしか影響しているのかもしれない。東宝の藤本真澄プロデューサーの回想によれば、この映画のヒントはアメリカ映画「野郎どもと女たち」(日本公開は一九五六年)で、原作〝GuysandDolls"の"Doll〟は日本流にいえば〝お姐ちゃん"だろうというところから、団令子主演の企画を思いついたという。この少し前、東宝では、久保明や宝田明の主演で「大学の侍たち」「大学の人気者」といった青春カレッジものがあった。それも企画に作用しているのであろう。また、ちぴち弾むような若い女性三人が主役になっている点は、明らかに美空ひばり・江利チエミ雪村いづみの〝三人娘〟映画の流れにちがいない。さらにいえば、東宝では〝社長"シリーズといい〝駅前"シリーズといい、ヒット作はたいてい主役がトリオだから、ここでも女子大学生がトリオを組むことになったとも想像できる。ともあれ「大学のお姐ちゃん」には、さまざまな映画の要素が流れ込んでおり、大ヒットして、八本もつづくシリーズとなった。そしてその間、加山雄三の「大学の若大将」(一九六一)がつくられ、これも大ヒット・シリーズになってゆく。 >