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【Denime(ドゥニーム)507XX Type II/オリゾンティ期・最初期モデル/手書きLot 336/サイズL】
90年代初頭──日本のデニムカルチャーが“レプリカ”という言葉すら定着していなかった黎明期に生まれた、伝説の一着。 こちらは、旧ドゥニームの最初期オリゾンティ期 に生産された「507XX(2ndタイプ)」、手書きLotモデルです。 紙パッチに手書きの3桁ナンバーがマジックで記されている ことが、この時期特有の証。林芳亨氏がまだ個人主導で小ロット生産していた極初期の個体にしか見られない、まさに**“原型期ドゥニーム”の証明**です。
■ 歴史的背景と思想 1988年、林芳亨氏によって立ち上げられたDenime(ドゥニーム)は、「リーバイス501XXや507XXを日本の職人技で蘇らせる」という信念のもとにスタートしました。 その真摯な再現主義は後にFULLCOUNT、EVISU、WAREHOUSE、STUDIO D’ARTISAN といったブランドたちへと受け継がれ、日本の“レプリカデニム文化”の礎を築くことになります。 この一着は、そんなムーブメントの始まりを象徴するオリゾンティ期初期の傑作。現行のリゾルト(RESOLUTE)へとつながる原点的プロダクトです。
■ ディテール・仕様 現代の復刻モデルとは異なり、生地は非常にザラつきがあり、インディゴの濃淡も深く、まるで当時の501XXを思わせる“ドライな質感” 。縫製もまだ不均一さが残る時期で、ひと針ごとに個体差があるのも初期ならではの魅力です。
■ シルエット・サイズ感 サイズはL(希少サイズ) 。 旧ドゥニームの最初期507XXは、現行品より身幅を広めに設計 しており、無骨な中にもバランスの取れたシルエットが特徴です。 アメカジらしい程よいゆとりを持ちながら、着丈とのバランスも絶妙で、ジャストでもオーバーでも成立する黄金比設計。
【サイズ(平置き実寸)】 肩幅:49cm 身幅:64cm 袖丈:62cm 着丈:56cm ※素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
■ 状態と雰囲気 全体的にインディゴの色残りが多く、ヒゲやハチノスも自然に入った抜群のエイジング。 紙パッチも残存し、マジックナンバーも確認できる完品レベルです。 この時代のDenimeは現存数が非常に少なく、特に手書き Lot・最初期タグ・DENIME刻印ボタン仕様 はコレクター市場でもほぼ見かけません。 オリゾンティ期特有のドライタッチと硬質なインディゴが堪能できる、まさに**“文化遺産級の一着”**です。
90年代初頭の空気をそのまま閉じ込めた、旧Denimeの原点。 ファッションとしてのデニムではなく、「デニムをカルチャーに昇華させた時代」の証人ともいえる一枚です。 この機会を逃すと二度と出会えないレベルの逸品。 ぜひ、デニムを愛する方に受け継いでいただければと思います。
ゆうパケット匿名配送・送料無料にてお届けいたします。
他にもヴィンテージ古董商品,有可能客製化、修改、換過零件,請下標錢注意。 や現行古着を多数出品しております。 迅速に発送いたしますので、ぜひこの機会にご検討ください。よろしくお願い致します。
(2025年 10月 20日 23時 42分 追加) L336-20000 >