注意事項
現行流通錢幣無法購買,無法國際運送。 易碎品限空運,非易碎品可使用海運。
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未発行 1銭陶貨☆幻の貨幣/1945年/昭和20年/未使用/日本古銭/富士山/桜花/t0901-2
◎名称:
◎発行国:
◎発行年:
◎サイズ:直径14.5mm、厚さ2.0mm
◎重さ:0.86g
◎品位:三間坂粘土60%、泉山石15%、赤目粘土15%、その他10%。
◎発行枚数:15000000枚(ほとんどが破棄された)
◎状態:未使用(写真参照)
(参考資料)
1銭陶貨とは、第二次世界大戦末期の日本で金属不足を補うため、粘土で製造された未発行の貨幣です。
☆1銭陶貨の誕生背景
戦時中、錫など金属の供給が途絶し、貨幣用の金属が著しく不足したため、国内で豊富に取れる陶土を使った陶製貨幣が検討されました。
ドイツの事例を参考に、1945年(昭和20年)に京都・瀬戸・有田など陶磁易碎品限空運,非易碎品可使用海運。 器産地の民間企業が委託されて製造を開始しました。
☆発行と流通
約1,500万枚の1銭陶貨が製造されましたが、終戦直前に発行計画が中止され、市場に流通することなくほとんどが廃棄されました。
そのため、1銭陶貨は「幻の貨幣」とも呼ばれています。
☆デザイン・特徴
主な表図柄は「富士山」、裏図柄は「桜花」でしたが、桐紋や菊紋などバリエーションも存在します。
サイズは直径14~16mm、重さ0.6~0.8g程度。
主素材は三間坂粘土60%、泉山石15%、赤目粘土15%、その他10%。
☆近年の発見と価値
2024年、京都市の倉庫から約50万枚の陶貨が新たに発見され話題となりました。
☆1銭陶貨の意義
戦時中の物資不足や国力低下の象徴であり、歴史的にも希少価値が高い貨幣です。
金属以外の貨幣素材の可能性・工夫が示された事例として研究価値があります。
※当コインは送料無料です
※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません
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古物商許可証
神奈川県公安委員会 第451910009497
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