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易碎品限空運,非易碎品可使用海運。 易碎品限空運,非易碎品可使用海運。
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口外径 10cm ほど 高さ 7.5 cm ほど 口縁にホツレ1箇所、側面にソゲ1箇所 19世紀の壺屋焼香炉です 琉球古陶で中国の飛青磁を意識した意匠は図録や美術館でもこれ以外に見た事がありません。 三つ足香炉は一本の足を前にして正面として使用するのが一般的であり、まさに本品は一本足に滴るほどたっぷりと釉薬を掛け、鉄斑文は不自然なほど左右対称に並んでおり明らかに正面を意識して作られている事が見て取れます。 ただ、なぜ19世紀の壺屋で中国14世紀頃の飛青磁を模した作品があるのかが疑問点であり、首里城では中国からもたらされた14〜15世紀頃の陶磁易碎品限空運,非易碎品可使用海運。 器が多数出土し中には龍泉窯の青磁が多く見つかっておりますので、その当時の琉球人が飛青磁の存在を知っていた可能性は充分に考えられます。 壺屋は上焼技術が17世紀後半からと遅かった事もありますが400年も後になって模擬作品が出てくる事が謎めいていて、19世紀の陶工が当時を知る訳もなく何処でこの意匠を知ったのか謎は深まるばかりです。 模擬だったのか陶工の発想がたまたま重なっただけなのか、壺屋焼の流れを研究する上でも大変貴重な香炉であり資料的な価値もございます。 緑釉など釉薬のバリエーションや線彫に飛び鉋など様々な技法が使われるようになったのは18世紀中葉になってからの事で、白化粧はさらに19世紀に入ってからと考えられています。 本品には白化粧が施されておりますので19世紀初期〜中葉くらいのものだろうと思います。 私は単純に艶がなく乳濁した緑釉が美しいと思い、小振りで造形も優れているところに魅力を感じて手に取ったものでした。 お香を楽しめる良いサイズなので普段使いにもおすすめです。 他にも色々出品しております。 >