栄光の第II期DEEP PURPLE最後の夜となった「1973年6月29日:大阪厚生年金会館」- THE END。最後というだけあっていつも以上に気合いが感じられ、インプロヴィゼーションも自在で柔軟。「Highway Star」からしていつもより長く弾き倒すギター・ソロが炸裂し、「Smoke On The Water」のイントロではリッチーの歌心と柔軟に応えるイアン・ペイスが素晴らしい。ギランはその「Smoke On The Water」から感極まって歌えなくなったり、詰まった声を吐き出すように苛烈な絶叫を飛ばしたり………。そしてショウが進むほどリッチーとギランのかけ合いは加熱していく。「これが最後だ!」と言わんばかりに伸びしに伸ばすロング・スクリームが轟き、リッチーもその裂帛の気迫に鬼気迫るソロで応える。「Child In Time(イントロのミスコードはジョーク?)や「Space Truckin’」で弾きに弾き倒す長いソロの凄まじい事と言ったら……。また、ジョン・ロードにしても「Space Truckin’」で「ツァラトゥストラはかく語りき」だけでなく「Sunshine Of Your Love」のリフや「Happy Birthday(この日はペイスの誕生日)」等々、いつにも増して多彩なフレーズを繰り出しますし、とジャーも猛烈なベースソロを轟かせる。そんなフレーズの1つひとつに「すぐそこにいる」という存在感が感じられ、それぞれの楽器が生み出したヴァイヴが風圧を伴って届くような現実感が宿っている。この夜の象徴でもあるギランのラスト・スピーチ。前述のように、4日間の日本武道館では大暴動が起きてしまったわけですが、そのせいか観客は悲鳴にも似た絶叫を上げながら尋常ではない雰囲気で5分以上もアンコールを求める。そんなファンたちを前に独り立ち、語りかけるギランのスピーチ。「みんなに、みんなにありがとうと言いたい。君たちは最高だ。日本のファンが俺たちにしてくれたこと総てに感謝しているんだ。本当に、君たちは世界中のファンの代表なんだよ。日本のファンとの総ての想い出に、感謝と神の祝福を。そう、今日が最後なんだ。終わりだよ。本当にありがとう。さよならだ」こうして終焉を迎えた第II期DEEP PURPLEを最大限に引き出した永久保存の2枚組みをぜひ。
・Tracklist
Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 29th June 1973 - UPGRADE
如因下列事件引致運送過程中導致貨品毀損、延遲,Jumppoint 皆不負任何責任︰
i. 包裝不穩固或未作加強而引致有破裂、毀損;
ii. 貨品性質為易燃、爆炸、發霉、腐壞、變色等;
iii. 易碎物品沒有標貼上「易碎標籤」;
iv. 無法預知或不可抗力因素,如交通事故、惡劣天氣情況等引起之阻礙或延遲;
v. 收件人聯絡電話不正確或無效等等。