これは素晴らしい内容。カナダはトロント出身のプログレ系ギタリストとしての側面がクローズアップされる事の多いこの人も、実際には幼少のころから母親の影響でピアノを弾きはじめ、スタンダード曲やらラテン音楽やらカントリー音楽などの様々なジャンルに親しんでいたということがその後の音楽性の起点になってもいて、それ以降、プログレッシブロックの魅力にハマってギターも同時に演奏するようになる頃にはカナダのロイヤルコンセルバトリーにも入学し、より学究的に音楽を学んでピアノはグレード10レベル、音楽理論はグレード2レベルを取得したというギターとピアノの二刀流という恐るべきテクニシャン、ディーンワトソンのこちらは2014年発となる通算3作目のソロ名義作。リリースは彼自身の完全な自主制作による限定枚数プレスのCD盤で、現在ではやや入手困難。こんなに才能に溢れていながらも、これまでリリースが確認できるアルバムは本作を含めてたったの4枚だけという寡作さで、というのもバンドアンサンブルよりはワンマンミュージシャンとしての立ち位置に重点が置かれた演奏家としての方向性が最初にきてしまう事が一因にもあって、実際にドラムスなども含めてどのアルバムも基本的にはこの人が全ての楽器を演奏して後にマルチトラックで作品化するというスタイルが基本。なので、もしもこれらの楽曲をバンド編成で企画していたとしたら相当なポテンシャルを秘めていたであろう事は容易に推察できるとうり。という訳で、本作に於いても基本はマルチな多重録音手法で構成され、音楽性も最初の2枚から一貫してシンフォニックロックとジャズロック~フュージョンの折衷実験のようなプログレッシブロックスタイル。それでも本作に於いては以前にも増してテクニックと作曲能力に磨きがかかり、プログレッシブロック的な完成度では過去最高の出来栄えともなっていて、従来から評価されているようにハッピーザマン、ケンソー、UKなどのエッセンスをプログフュージョン的な作法でこの人なりに独自の音楽性へと昇華しているのが驚きでしかない怪作。必聴!!! DEAN WATSON-fantasizer(not on labeel)
如因下列事件引致運送過程中導致貨品毀損、延遲,Jumppoint 皆不負任何責任︰
i. 包裝不穩固或未作加強而引致有破裂、毀損;
ii. 貨品性質為易燃、爆炸、發霉、腐壞、變色等;
iii. 易碎物品沒有標貼上「易碎標籤」;
iv. 無法預知或不可抗力因素,如交通事故、惡劣天氣情況等引起之阻礙或延遲;
v. 收件人聯絡電話不正確或無效等等。