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写真は上林暁が脳出血になり寝たきりとなった後に左手で書いた俳句の肉筆原稿(草稿でしょうか)の表面と裏面、そして「週刊朝日」の編集者に送った肉筆葉書の表面と裏面です。また、第三者が文字の解読に使った原稿のコピーも参考にあげました(これもあわせてお送りいたします)。いずれもコレクターが所有していたものです。 原稿の中から解読できるものの一部を以下に示します。 (原稿の表面) 回想二句 木曽馬籠 焼跡の芍薬の芽の真っ赤かな 恵那山の頭たなびく春の雲 鉄線の二つ芽生えて春の園 春の雨を見ることもなく音をきき 春の夜やしびんの取扱い慎重に 小林亥一君より梨の花をもらひて二句 梨の花これより淡きものなからん (原稿の裏面の一行目) 三日月に梨の花咲けり淡きもの 特に「梨の花これより淡きものなからん」は友人の小林亥一氏が見舞いに送った梨の枝に返礼で贈った作品であり、色紙化され新潮社発行の「波」の表紙にもなったことで有名です。上林暁文学のふるさと「大方あかつき館報」2000年7月発行の第2号、2000年12月発行の第4号、2001年7月発行の第5号に「梨の花の色紙」と題した小林亥一氏の文章が掲載されており、それを読めばこの句を巡る興味深いエピソードを知ることができるでしょう。これらは大方あかつき館のサイトで公開されているので、よろしければご一読ください。 寝たきりとなった後に左手で書かれた彼が魂を削って記した原稿の文字を深夜に一字一字静かに眺めていると上林暁の魂をすぐそばに感じるかのような宗教的な思いにすらなります。彼のファンであれば、おそらく同じ思いを感じるのではないでしょうか。上林暁の文学を愛する方は是非、ご検討ください。 ・写真からご判断の上、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。 ・かんたん決済期限内や落札から1週間以内に決済処理が確認できなかった場合は落札者都合で削除させていただきます。 >