【 ヴィオニエの頂点 】
ローヌワインの帝王「ギガル」。
コート・ロティ、コンドリュー、エルミタージュなど北部ローヌを代表する優れたアペラシオンを多数所有し、
名実共にローヌのトップに立つのが、このギガルです。
特にコート・ロティの
「ラ・ムーリンヌ」
「ラ・ランドンヌ」
「ラ・テュルク」
という3つの自社単一畑は、「ギガルの3つ子の兄弟」と称されて、
ワインアドヴォケイトで100点満点を数々連発。
世界におけるギガルの名声は、圧倒的に揺るぎないものと成っています。
「コンドリュー」とは、南フランス、コート・デュ・ローヌを代表する白の銘醸アペラシオン。
『ローヌ北部で唯一、この地を最上のテロワールと選択した』
と言われ、ヴィオニエ種のみから造られる極上ワインとして、高い名声を誇ります。
「ヴィオニエ」という品種は栽培のたいへん難しい品種として知られます。
急峻な斜面のローヌ渓谷の急斜面にブドウ畑があり、作業の機械化は不可能。
そんな環境下で
『ローヌの名花』
と称えられる極上白ワインが産み出されるのです。
並の栽培農家であれば、他の(栽培の楽な)ブドウ品種に植え替えようとするのが当然の感覚ですが、
それを古代ローマ時代から頑として譲らず現在までに至るのですから、
そうまでして完成するコンドリューが美味しくないはずはありません。
「ラ・ドリアーヌ」とは、コンドリューの新境地への挑戦として、ギガルが1992年に新たに2haの畑を買い足し、1994年からリリースされた特別なキュヴェ。
リリース以来、各ワイン評価誌でも絶賛の評価を獲得しており、
ギガルを代表するキュヴェの1つとして世界中のワイン・ラヴァ―を虜にします。
醸造において使用されるのは新樽率100%のオーク小樽のみ。
約8ヵ月間かけてアルコール発酵とマロラクティック発酵。その後、12ヵ月間の熟成を経てリリースされます。
2013年は北部ローヌの秀逸年。
熟成は13年。
乾燥し、涼しかった成長期を迎えたことで、ゆっくりとバランスを保った果実が成熟。
白ワインはゴージャスで多様なアロマが印象的な年となりました。
外観は輝きのあるゴールデン・イエローの色調。
カリンや黄桃、あんずなどのコンポートのような果実香に金木犀やアカシアの花、ほのかにビターアーモンドの香り。
口に含むと、ボリュームがあり、まろやかで膨らみのある果実味と酸とのバランスがよく、ミネラリーな味わいが魅力。
余韻はエレガントに長く持続します。
専門誌評価も軒並み高く
ワイン・アドヴォケイト97点
ワイン・スペクテイター95点
ヴィノス96点
ジャンシス・ロビンソン18点
ロバートパーカーは『称賛に値するほどの余韻の長さを持ち、しっかりとしたアルコールによってのぼせてしまいそうなワイン』と評し、
ジャンシス・ロビンソンは『そのブーケは一度嗅いだら忘れることのできない、じれったくなるような、適切なことばが見つからないものだ』
と評するコンドリューは、大変希少性が高く、普通に生活していればまず飲む機会は訪れません。
栽培から熟成に到るまで、一切の妥協なく徹底した品質管理の下造り出されるギガルのワインは、まさにローヌの「教科書」。
このドリアーヌを飲めば、
『ヴィオニエとは何か』
というものを捉える事が出来るようになります。
プロのソムリエも重宝し、数多くのレストランでオンリストされるギガルのコンドリュー。
合わせるお料理も洋食から中華、エスニックまで幅が広く、日常の食卓をより華やかに演出してくれます。
先の三つ子の兄弟「ラ・ムーリンヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」は、年産わずかに5000~7000本程。
しかも品質の見合わない年には、一切造られず7~15万円の値の付くプレミアムワインですが、
その片鱗を沸々と感じさせるこの「ラ・ドリアーヌ」は、
ヴィオニエの官能性と構造美を“最高水準”で両立した、熟成も見据えられる大傑作。
スタンダード・キュヴェとは明らかに一線を画した、壮大なスケール感を持った佇まいです。