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本品は18世紀、インド・ムガール王朝時代に制作されたヒンドゥスタン(ムガール)様式の玉雕筆箱です。半透明の玉石を用い、蓋面には蓮の葉や鱗を模した細密な彫刻、側面には伝統的な幾何学紋が施されています。
文房具としての機能と収納について
箱の内部には用途別に区画された収納スペースが設けられており、当時の文房具を整然と収納するための設計がされています。
長い区画:筆(毛筆)や長めの筆記具を収納するためのスペース
楕円形の区画:墨や墨池、小さな硯を置くためのスペース
丸い区画:水滴(水差し)や朱肉、印材などの小物を収納するためのスペース
ムガール王朝時代の宮廷や貴族の間では、こうした玉石製の筆箱は文房具を美しく収納するだけでなく、その素材と彫刻の美しさから、ステータスシンボルとしても珍重されました。
【サイズ】
寸法:約18.2cm × 6.3cm
高さ:約4cm
素材:玉石(ヒンドゥスタン彫)
【状態詳細】
伝世品のため、蓋には数か所の断粘(破損部の接着修復)が見られます。本体には天然の玉石に由来する内包クラック(天然のひび)が見られます、時代の姿を保っています。全体に経年による擦れ、くすみがあります。細かな状態は掲載画像を隅々までご確認の上、ご納得いただいた方のみご入札をお願いいたします。
【付属品】
筆箱本体のみ
【注意事項・免責】
・撮影環境やモニターの設定により、実物の色味・質感が若干異なって見える場合がございます。
・手作業での採寸のため、僅かな誤差が生じることをご了承ください。
・古美術専用の緩衝資材で厳重に梱包し、丁寧に発送いたします。
・古美術品の特性上、返品・返金は一切受け付けておりません。ご入札前に疑問点があればお気軽にご質問ください。
・悪戯入札、根拠のない低評価はご遠慮ください。
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