【 クリスティーズ公式物 】
「ロマネ・コンティ」を筆頭に
「ラ・ロマネ」
「リシュブール」
など愛好家垂涎の特級畑がひしめき合う
絢爛豪華なA.O.C、「ヴォーヌ=ロマネ」。
『ブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石』
と称えられ、
土壌、日照条件、気温など、その全てが
『ピノノワールにとってこれ以上ない』
という恵まれた条件を全て備えており、その完璧なテロワールから
『神に愛される村』
と讃えられるワインラヴァーを虜にする
魅惑のアペラシオンです。
そして今回の1本は、
『神様』
と謳われ崇められた
「アンリ・ジャイエ」が所有した
『幻』の畑
「クロ・パラントゥ」。
造り手は、その神様の甥にあたる
「エマニュエル・ルジェ」。
1976年から神様ジャイエの元で教えを受け、共にワイン造りを行ってきました。
神の引退後は畑の管理から醸造の全てを託され、その所有する畑の大部分を継承する
『アンリ・ジャイエの真の後継者』
です。
ブドウ栽培においてはアンリ・ジャイエの哲学をしっかりと継承。
『毎年自然によって生みだされる土壌や気候、土地の特徴を最大限に表現すること』を哲学とします。
1985年のドメーヌ継承後も高樹齢ブドウの使用と丁寧な剪定を継続して、
神の教えを実直に丁寧にワインへと再現します。
神の畑で最も偉大で『幻』と言われたこのクロ・パラントゥは、
特級畑「リシュブール」の真上の斜面に位置する
僅か1.1haの幻の一級畑。
ルジェ以外には、「メオ・カミュゼ」のみが所有する稀有な畑です。
生み出されるワインは、エレガントで肉付きがたいへん良く、
しっかりとしたストラクチャーを持つスタイル。
壮麗な酸を伴った仕上がりのため、
熟成ポテンシャルが極めて高いピノノワールとなり、
一級畑でありながら
特級畑を凌駕する見事な出来栄えです。
2006年は、黄金の丘「コート・ドール」の秀逸年。
収穫時期を迎える前に気候が安定して、良く熟した果実の収穫に成功した当たり年です。
アラン・メドウ94点
ヴィノス93点
インターナショナル・ワインセラー92+点
と、専門誌でも高評価を浴びています。
20年の時を経て飲み頃ですが、ここから更なる高みへと昇る段階にあります。
今でももちろん美味しく頂けることに疑いの余地はありませんが、
官能的な味わいと妖艶な香りが魅力のワインですので、
来る日までゆっくりとセラーへ寝かせて頂くこともお勧めします。
「シルクのように滑らかなタンニン」
「張りのある酸」
「透き通るようなミネラル」
が心地よく、女性的で優美な印象。
レッドチェリーや野イチゴなどのフレッシュな果実のアロマに砂糖漬けのフルーツのブーケ。
ポテンシャルの高さに圧倒されて
長い余韻も見事。
あらゆる要素が複雑に絡み合い
神様伝承のピノが持つ壮大なスケール感が愉しめる逸品です。
また、今回のボトル裏側に貼り付けられた
【紫色の丸いシール】には、
このクロ・パラントゥの価値と信頼を
『一段爆上げさせる重要な意味』
を備えています!
( ※以下、長文のため必要と判断した方のみ読み進めてください。)
画像裏ラベルを参照してください
【CHRISTIE'S London 89 June 2022】
さらに外周に
【“GENERATIONS OF JAYER”】
【“BURGUNDY FROM THE HISTORIC CELLARS OF KING'S COLLEGE CAMBRIDGE”】
と書かれています。
直訳すると…
①2022年6月 ロンドン・クリスティーズ開催
② “Generations of Jayer” オークション出品由来
③ King's College Cambridge(ケンブリッジ大学キングス・カレッジ)由来セラー
という意味を成します。
今回出品のクロ・パラントゥの価値が上がる理由は、主に3点。
① プロヴェナンス(来歴)が明確である点。
これは、超重要ワードと言えます。
高級古酒では、
「何のワインか」以上に「どこから来たか」が超重要。
例え同じRouget Cros Parantoux 2006でも
出所不明の個人保管
◎Christie's公式オークション由来
では信頼度が格段に違います。
Christie's(クリスティーズ)は世界トップ級のオークション
Sotheby's(サザビーズ)、Acker、Zachysと並ぶ
世界最高峰ワインオークション会社。
通常、真贋確認、来歴確認、保管履歴調査をかなり厳格に行います。
ですので
「偽物リスク低減」
という意味はかなり大きい。
特にRouget Cros Parantouxみたいな超高額ブルゴーニュは、偽物ターゲットになりやすい為、安心感が一段上がります。また
③ King's College Cambridgeの歴史的セラー由来もかなり強い信頼性があります。
大学・名門機関セラー由来は、一般に
「長期保管環境良好」
「温湿度管理良好」
「出所が綺麗」
と見られます。
また
②“Generations of Jayer” を直訳すると…
「ジャイエ家の世代たち」
「ジャイエの系譜」
「受け継がれるジャイエの世代」
みたいな意味を成します。
これは単なる詩的コピーではなく、2022年 Christie’s London の実在オークション名。
「Jayer(ジャイエ)」とは、もちろん「 Henri Jayer(アンリ・ジャイエ)」
ブルゴーニュ史上の伝説的醸造家として
クロ・パラントゥを“神格化”した人物。
だから Generations of Jayer は、端的に言うと
『アンリ・ジャイエの流れを汲むブルゴーニュ』 『ジャイエの系譜に連なるワイン達』
という意味合い。
Emmanuel Rouget(エマニュエル・ルジェ) は、
アンリ・ジャイエの甥っ子
アンリ・ジャイエの後継者
と言われる存在。つまりは、
Rouget Cros Parantoux = “ジャイエのDNAを受け継ぐワイン”
という見方がされるのです。
コレクター視点ではかなり強いキーワードが連なるこのクロ・パラントゥ
見逃し厳禁なのは、明白です。