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ソニー SONY MF/MW 2バンドラジオ ICF-5250 ACDC電源付 動作確認品 14-3-1です
【ICF-P2の概要、特徴について】
1974年昭和49年発売の古い製品です。当時の販売価格12800円とのことです。
13トランジスター+1ICで構成され、高感度なICラジオです。
本体寸法は横幅約17cm高さ約9cm奥行約4cmです。
【調整及び整備の内容】
①バンド切替スイッチ、ボリュウム類は接点復活処理いたしました。基盤部品面はエアーブロアーにて清掃しました。
②FMの周波数ずれが大きかった(1Mhほど低い)のでFM局発用コイルを調整いたしました。
③ホップアンテナに注油しスムーズな動作を確認しました。アンテナは5素子50cmで曲がりはありません。
【改造の内容】
①黄色LEDで電源表示灯を取り付けました。(写真5)
②ダイヤル表示の豆球を青色LEDに変更しました。(写真5)
【各動作確認他の内容】
①目視ですけど電解コンデンサー類の不良はありませんでした。
②バンド切替、主電源スイッチともガリ音は有りません。
③右側面のTONEの働きも良好でした。
④正面左上部の赤いライトスッチの動作も良好です。(写真7)
⑤左側面の3.5mmイヤホンの出力確認OKでした。(イヤホンは付きません)
⑥付属のAC/DC電源は5V1A出力です。新品ですがDCプラグはケーブル途中で±を入れ替えています。(写真10)
長時間の動作確認で問題はありませんでした。
⑦単2電池3個でのテストOKでした。電池は付きません。
⑧タイマーセットでのテストは60分の仕様ですが、70分の計測でした。アナログ回路のため誤差が大きくあります。
【受信動作確認の内容】
手持ちの信号発生器、周波数カウンターにて調整及び動作の確認をしました。
①FMバンドの受信
FM受信帯域のダイヤル表示値は76Mhzから90Mhzです。
受信は表示値通り76,78,80,82,84,86,88,90と受信できました。
最低受信周波数は7531Mhzで最大受信周波数は91.0Mhzでした。
(写真5で82.0Mhz受信中です)
②MWバンド 530Khz~1605Khzの受信
530~1200Khzは表示通り、1400~1605Khzは20khz低く受信しました。
【外観の状態その他について】
念入りに清掃しましたが経年なりの落としきれない汚れ、傷、文字のカスレなどが有ります。
正面スピーカー中央上部にへこみ商品可能有凹損、塌陷,請下標前詢問清楚且注意。が有ります。(写真5)
アンテナ収納受け部にかけがあります。
【当地区のFMの受信状態、動作確認について】
当地区FM送信局から遠いため、自宅ではケーブルテレビからのFM信号を室内に設置したアンテナから飛ばしてテストをしています。
現在5波(FM放送局は79.5と84.5の2波、MWのFM補完局は80.8、82.0、85.0の3波)を受信して長時間の動作確認をいたしました。
【参考情報】
総務省などからの情報によりますとAM番組ををFMで同時放送するFM補完放送を手掛けるラジオ局は、NHKを除き全国47社のうち
現在44に上っていて、すでにAM波停止されている局もある様です。いずれにしても2028年頃にはNHK以外のAM波はなくなるかも
しれません。
【本ラジオにて音楽放送など、をお楽しみ下さい。】
初期不良対応いたしますので、到着後1週間以内に取引メッセージにてご通知願います。
恐れ入りますが、不良対応には誠意をもって対応致しますので、受け取り連絡はできるだけ早くお願い致します。
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どうぞよろしくお願いいたします。
(2025年 12月 20日 14時 25分 追加)
付属のAC,/DCをSONY AC-E45S 4.5V 500mAへ変更しました。トランス式でノイズを少なくしました。