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1944年生まれで2024年に故人となったハンガリーはセーケイウドヴァルヘイ出身の現代音楽・作曲家で、指揮者としても数多くの録音を残し、特に電子音響と器楽のミクスチャー構成の楽曲で異才を発揮したペーテルエトヴェシュの単億名義によるパーカッション楽曲集。リリースは北欧スウェーデン拠点のクラシック音楽レーベル、BISから1999年にリリースされていた1枚。この人の経歴としてはブダペストとケルンを行き来しながら作曲を学んだということなので、その筋の音大でのアカデミック音楽の鍛錬を経て、1962年頃からハンガリーで映画音楽の作曲を手掛けるようになり、1968年から1976年にかけてはシュトックハウゼンアンサンブルのメンバーとして活動、1978年にはピエールブーレーズ率いるアンサンブルアンテルコンテンポランへ、謂わばブーレーズの後任として音楽監督兼指揮者として大抜擢され、これが契機となって現代音楽シーンのオーヴァーグラウンドへと浮上。当時は一介のマイナーは東欧の作曲家に過ぎなかったエトヴェシュの名前を世界中に広めるきっかけともなり、この時期を境に作曲家としてよりも指揮者としての録音と同時にアルバムリリースが一挙に量産されていくという経緯。余談ながら本作に収録されている1トラック目のPsalm 151という楽曲には副題として<フランクザッパの思い出に>というのが付いていて、これは95年にリリースされているフランクザッパの現代音楽曲集として有名な、ブーレーズコンダクツザッパ名義のパーフェクトストレンジャーというアルバムがあって、これにペーテルエトヴェシュがこの録音の指揮者でもあったピエールブーレーズの補佐役として音楽ディレクションの位置で係わっていた事がきっかけとなっていて、ザッパと音楽を作り上げていく事が余程印象深かったのであろう事は想像に難くないところ。で、本作の内容はといえば、まずは演奏者は打楽器奏者のゾルタンラーチという人で、経歴としては1960年生まれのハンガリー出身のパーカッション奏者で、なんとこの人、ハンガリーの現代音楽系打楽器合奏団として知られるアマディンダパーカッショングループの創設者にしてリーダーを務めているお方。なので、このエトヴェシュの打楽器曲を演奏する事に於いてはこの上ない適任者だったわけで、というのも現代音楽の打楽器曲という性質上、作曲家はより自由奔放なイマジネーションを発揮できるジャンルでもあって、演奏者側に発音の解釈をゆだねるグラフィックスコアだったり、チャンスオペレーションだったりと、これをやらせればアマディンダ合奏団で百戦錬磨のゾルタンラーチ、本作の演奏でもその異能性を発揮しているのは当然。1トラック目の大作、Psalm 151ではゴソゴソと蠢く微弱音から異様なタイムラグを利用した無音世界をレイヤーし、遠くで鳴り響く金属音、電子音みたいに聴こえる打楽器の特殊奏法、ドヨ~ンとした重低音が散発していくなんてのから、3トラック目のTriangleってなタイトルの楽曲では文字どうりトライアングル1台だけでひたすらチリンチリンなんてやってるハードコアミニマルなパートをはさみながら様々な打楽器類を変形しながらの展開に突入し、カリブ海の島国、トリダードドバコ発祥のスチールパンと無調ヴァイオリンの合奏なんていう珍妙な響きが炸裂する奇態さなど面白すぎるトラックが満載。必聴!!! PETER EOTVOS-psalm 151 psy triangel(BIS)
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