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Ref 6552 airking 初代 エアキング サイズ:約34mm cal.1030 年代の割には状態も良く、綺麗な部類かと思われます。 素人採寸につき、多少の誤差はお許し願います。 動作良好 初代スペックの特徴 第一世代/4桁リファレンス(1945年~1956年) リファレンスナンバー Ref.4925、4365、4499、6552 特徴: バブルバック・ケース、手巻き・ムーブメント ロレックス エアキングの初代モデルは、1945年から1957年にかけて製造されたのですが、この時のエアキングは、第二次世界大戦中のイギリス王立空軍のパイロットたちのニーズに応えるために作られたものだったんですね。 エアキングは実際に、イギリス王立空軍のために作られた4つのモデルの中の一つでした。 「エア」シリーズには、エアライオン、エアジャイアント、エアタイガー、そしてエアキングで構成されていたのですが、実際には残りの3つはすぐに生産が終了し、エアキング1本に集約されることになります。 では実際の時計を見てみましょう。 ミリタリーテイストに仕上がっているのが特徴で、これらの初期モデルは4桁のリファレンスナンバーが与えられており、34mmのケースサイズでした。 この頃はまだ自動巻の技術は過渡期であり、初期型のムーブメントには信頼性が保証されている、手巻きが採用されていたんですね。 インデックスも植字なので、立体的に浮かび上がっており、アラビア数字なのですが丸っこいスタイルのアラビアになってるので、時代を感じることが出来ますし、とてもオシャレです。 初代の製造の終わり頃である1950年代の初期には、Ref.6552が誕生します。 ロレックス エアキングRef.6552とCal.1030 ある程度現代の形に近づいていますが、ムーブメントもこのモデルから世界初の両方向巻上自動巻Cal.1030が搭載されることになります。 12時位置のロゴは、オイスターエアキングからオイスターパーペチュアルエアキングに変わります。 6時位置には新しく、『SUPER PRECISION』のロゴが入り、スーパーを入れることで、自動巻の高精度ムーブが搭載してあることを全面的にアピールしたかったのではないかと考えられます。 >