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パイオニア HLD-X9 LD-S9 専用 グリップリング リプロダクション 新品 未使用品 HLD-X9とLD-S9専用の修理部品として共通のグリップリングをリプロダクトしてみました。 たかがゴムシート、されどゴムシートで、これが劣化・摩耗してくることで、クランプしたディスクのレーベル面がスリップして再生できなくなってしまうだけでなく、レーベル面が傷ついて悲しい思いをしてしまいますので、非常に重要な部品でもあります。 スピンドルモーターのディスク受け部に対する接着性(3M粘着剤)やディスクをクランプして高速回転した時のグリップ力や耐久性を考慮したグリップリングで、オリジナルとほぼ同じ厚さ0.5mmのものを使用しているので、代替品として満足のいく仕事をしてくれると思います。 HLD-X9 LD-S9での動作確認を行いましたが、結果は良好でした。 よろしくお願いします。(2025年 10月 26日 22時 13分 追加) 古いグリップリングを剥がす時に、接着剤が硬化してスピンドルモーターのディスク受け上にこびりついて除去しにくいと思います。 エタノール類では、なかなか除去しにくく、アセトンではセンターの樹脂部分を傷める危険性があるので、樹脂部分に影響の少ないジッポオイルなどを少しずつ細い筆で塗り、染み込ませながら慎重にプラスチックや木などのヘラで除去していくとよいと思います。 LDはアンプなどと比べると比較的熱の発生が少なく、ディスクの回転風で内部が冷却されるようになっています。 アンプなどと比べると通気口が少ないのもそのためで、熱によるコンデンサーの劣化は比較的少ないです。 むしろ埃などによるピックアップレンズの汚れやグリップリングやトレイなどのローディングベルト方が問題になる事が多いと思います。(2025年 10月 28日 8時 28分 追加) 大幅値引いたしました。 材料費の関係で、最終価格となります。 >