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セルマーのピッコロトランペット、シリアルナンバー(4万番台終盤)から1970年に作られたと思われる1本です。 リードパイプはトランペットシャンクです。 モーリス・アンドレが1966年にトランペット属の監修に携わり、1967年にこの4バルブのピッコロトランペットが発表されたと聞きます。 モーリス・アンドレは様々なメーカーのピッコロトランペットでの録音、録画が残されていますが、このセルマー製のピッコロトランペットの華やかでエアーのたっぷり含んだ有機的なサウンドには多くのファンがいることと思います。 楽器本体、ケース(ぴったりはまっていますが、本機体とは違う時期に付属していたケースではないかと思います)のセットです。 付属リードパイプはBb管用のみですが、伸ばすとAのピッチまでは下がります。 セルマーはラッカーがあまり長く保たない印象がありますが、こちらの個体は製造から50年以上経ったとは思えないほど良好なコンディションを保っています。 (とは言えラッカー剥がれは各所に見受けられます。ピストンボタンやベルR部など。) 4バルブのためか、ベルなどの地金の厚みが十分確保されているのか、持った感触は割としっかりした印象を受けます。 吹きやすさはヤマハはシルキー等に軍配が上がるとは思いますが、木管的な暖かみさえ感じるピッコロトランペットは他には無いように思われます。 モーリス・アンドレはバック7DWを愛用していたそうです。 なかなか出てこないコンディションであることは承知していますが、新たな楽器購入の資金に充てたく、出品いたします。 >