自作品のフラットマンドリン用のトーンガードです。
取り付け例のマンドリンは付属しません。
ノークレームノーリターンでお願いいたします。
トーンガードは楽器の裏板と奏者の体が接触しないようにして裏板も振動させます。
楽器の振動があまり無い裏板の縁部分をささえとして空間をつくるものです。
結果として、音量の増大、サスティーンが長くなる効果が得られます。
YouTube の
https://www.youtube.com/watch?v=KeDiQ72NWOY&t=199s
を参照して下さい。
アメリカのメーカーのホームページは
https://sites.google.com/site/thetonegard/Home
です。
Elderly では $89.00 です。
https://www.elderly.com/tone-gard-for-traditional-mandolin.htm
国内では販売しているのを見かけたことが無く、輸入すれば高価なものになってしまうので自作したものです。
十分に機能しますが、素人の作品です。トーンガードとはどんなものか興味があり、試したい方に適しています。
手作りですので、仕上げは綺麗ではありません。
下記の説明をよくお読みのうえ、再考してください。
結構頑丈に作りましたので重量は137グラムとやや重く感じるかも知れません。
材料は真鍮の丸棒で直径3mmと2mmのものを半田で接合してあります。
力の掛かる接合部は補強の板を足しています。今まで10個ほど製作しましたが、試行錯誤の結果今のデザインになりました。できるだけ半田付けの箇所を少なくし、シリコンチューブも交換できるようにしてあります。
中央の板は体へのあたりを緩和するものですが、0.5mmと薄く、使用していくうちにゆがむかもしれませんが、機能上問題はないと思います。板がないと薄着の場合は体への当たりで少し痛いです。
すでに製作途中でのゆがみが生じています。
楽器に当たる箇所はシリコンチューブで緩衝していますが、万が一金属部が楽器に当たり傷を付ける可能性があります。
出品者自身の使用ではでは今まで、シリコンが塗装にダメージを与えたことはありません。
アームレストを使用の場合でもアームレスト金具を避ける隙間があります。
それでも長年の使用により、半田部に亀裂が入る可能性があります。
真鍮材そのままで未塗装、未表面処理ですので、多少磨いてありますが使用中に酸化皮膜ができ、色がくすんできます。真鍮への塗装は密着させるのが難しく、以前にラッカー塗装したものはしばらくすると部分的に剥がれてきてしまいました。
製作途中の手扱いで、すでに色のくすみがあります。 また、細かなスリ傷もあります。
裏に装着する物なので機能があれば見栄えは二の次という方は入札してください。
フリーの状態でのトーンガードの幅が240mmとやや広めであり、それより小さな楽器には無理と思います。
以上のように最悪の場合は楽器にダメージを与える可能性がありますので、ご承知のうえ、万一ダメージがあっても残念に思わない楽器でお試しください。
>