【 黄金の雫 20年熟成 】
「コルトン・シャルルマーニュ」の産みの親にしてシャルドネ最高峰生産者
「ルイ・ラトゥール」。
19世紀末にフィロキセラが大流行した際、ラトゥール家は枯れたアリゴテとピノノワールの木を切り倒し、
シャルドネに植え替えるという大胆且つ異例の決断を下しました。
この決断により、
『コルトン・シャルルマーニュ誕生の伝説』
を作ったのが、正にこのルイ・ラトゥールなのです。
その白のスペシャリストが最も得意とするシャルドネの20年熟成モノの出品です。
保存状態も抜群に良いこの一級ムルソーは、
『入手困難を極める幻の1本』
です。
「ピュリニー・モンラッシェ」
「シャサーニュ・モンラッシェ」
に並び、
シャルドネの頂点に君臨するブルゴーニュ白ワイン最高峰のひとつ
「ムルソー」。
テロワールが持つ緻密なミネラル感が、熟成を経ることで妖艶かつ豪勢な味わいへと変貌。
濃いめの色調と相まったその様相が、
シャルドネ好きを唸らせる名品です。
ブルゴーニュ白でも3本の指に入るこのムルソーに「グラン・クリュ」がないのは、原産地統制法が制定された当時、
高い税金がかけられることを嫌ったムルソーの栽培者達が
グラン・クリュの格付けを拒否したからだと言われます。そんな経緯もあり、
ムルソー最上のワインは何と言っても
「プルミエ・クリュ」。
中でも圧倒的な人気を誇るのは
今回出品の「ポリュゾ」を含めた
ジュヌヴリエール、ペリエール、シャルム、グット・ドール、ブシェールの6つの一級畑です。
一級畑ポリュゾは、上質なブドウが採れることが明白な粘土と石灰を備えた銘醸畑。
リッチな果実味、華やかさとフィネス、豊かなミネラルを抱える
『シャルドネのための聖地』
です。
その美しい輝きは"金のひと雫"とも例えられます。
エキゾチックフルーツ、蜂蜜などの芳醇なアロマ、穏やかな酸とリッチな果実味。
2006年は、ブルゴーニュ白の超秀逸年。
収量こそ少ないものの、7月の暑く乾燥した天候が健全なブドウの収穫へと導き、
ブルゴーニュ全体としても当たり年となりました。
非常にフレッシュな味わいの白が造られ、バランスの優れた
シャルドネの大当たり年です。
グラン・クリュに匹敵するこのポリュゾは、すでに円熟の極みに達しています。
ムルソーの醍醐味と言えば、熟成によるワインの変化の大きさ。
熟成は既に20年。
十分な熟成を経ることでたっぷりとしたボディは柔らかくなり
ムルソーのテロワールが持つ豊富なミネラル感と果実味、キレイな酸が見事に調和。
華やかさと優雅さが同居する素晴らしい極上のシャルドネへと見事な変貌を遂げています。
『熟成20年の黄金の雫』です。
長熟を経ることで生み出された美しい味わいの偉大なムルソーですので
通常の白ワインよりも高めの温度帯でゆっくりと時間をかけてご堪能ください。
キメの細かい質感が和食にもすんなりとマッチし、非常に長い余韻が至福のひと時を演出してくれる
シャルドネの天才が仕上げた極上の1本です。